きつ音で生きられる社会を(NHK北海道NEWS WEB12/12)
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20161212/4904981.html
「きつ音」のある人たち。ことばを発しようとしてもうまく出てこなかったり、繰り返したりしてしまう言語障害で、この症状を持つ人は100人に1人いるといわれます。
千恵さんの弟は、きつ音であることを悩み、3年前みずから命を絶ちました。
34歳で看護師になり病院で働き始めましたが、その4か月後の自殺でした。
きつ音の症状が出たのは3歳のころで、明るい性格で友達も多く、当時は悩んでいた様子はありませんでした。
悩みを強く感じるようになったのは就職をしようとしたころです。
会話がうまくできず、コミュニケーションに苦労しました。
看護学校で留年をしながら念願の看護師になってからも続いた苦労。
亡くなる3週間前、悩みを千恵さんに打ち明けていました。
きつ音に悩み、命をたった弟のような悲劇を二度と繰り返したくない。
千恵さんはきつ音への理解を広げようとこれからも活動を続けることにしています。
「言友会」によりますと、まず、きつ音のある人がどうしてほしいのか、例えば職場であればどうすれば仕事をしやすくなるかを本人に聞いてほしいということです。
そのうえで自分のタイミングで話せるような落ち着いた雰囲気をつくって、時間がかかっても耳を傾けることが大切だとしています。
(サイトより引用 情報元:Fusae様)
第4回北海道吃音交流キャンプに参加-感想
第4回北海道吃音交流キャンプに参加しました。2回目の参加。
長女の部活が休みになったので前回同様に「家族4人」で参加申し込みしてましたがその長女が風邪引いて参加断念。付き添いで妻も断念。
長女は凄いガッカリで。部活が休みになり参加できるってなった時ガッツポーズしたんだよな~それだけに無念。正直会場が定山渓だと数年は無理だろな。
長女が参加しないと言う事は次女も不参加か?と思ったら「行く」で2人で参加となりました。これもビックリ。
これは成長なのか吃音への闇が深くなったからか。それはそれで不安になったです。
twitterにも貼ったけど画像をここにも
定山渓にはラグビー場があり、今回の宿泊所は毎年女子7人制ラグビー日本代表の合宿所になってるようで、リオ五輪の日程も影響したんだろな~なんて。
食事がめちゃめちゃ豪華で美味しかった。皆勤の人曰く「毎年豪華になってる」との事。でも参加料(宿泊料)は同じ~
参加者は正直少なかった。スタッフ含め30人弱。度重なる日程変更が影響したと思う。リピーター率も高かったのかな?
前回参加したのは2年前でその時は人数倍近くいて、ST養成の学生さんがボランティアで参加してくれてたのだけど今回は北海道言友会だけで全部切り盛りしてた。
それが可能になったのは10代20代の子達がフリーで参加してて、スタッフとして動いてくれてたから。
全体の仕切りをした、この前北見でも参加者の前で自身の吃音経験を話した方。
自己紹介コーナーで司会をした高校生君。合唱の曲選定?とか伴奏とか指揮とかで大活躍の大学生さんとか。
南先生は「今回は世代交代」って言ってたけどホントそんな感じで。
次女の風呂はその大学生さんと他の家族の「お父さん&娘」で参加の小学生と3人で。島田先生の配慮だと思うけどありがたや~で。
21時からの懇親会だったけど、次女と妻&長女のLINE遊びで次女がナカナカ寝れず。参加できたのは22時頃。
保護者&スタッフの皆さんはほろ酔いで。南先生はひたすらコーヒー淹れてたかな。
南先生に相談してる?ママ同士で話してるグループとコミュニケーションカード?(あだ名は?とか好きなゲームは?等書いてあるカード)で順次答えてくグループと。
午前1時頃まずお開きになり、南先生のとこに移動。その時帯広から1人で参加してた高校生君に一方的に話して(反省しております)
カフェに残ってたのはママさん2人と高校生1人大学生1人とスタッフのIさんとAさんの20代コンビ。
学生の3人はヒタスラ聞き役だった。話したかったのだろか?大人たちが話してるのを聞くだけで満足だったのかな?
南先生がいるのでうちの娘達、主に長女に関しての不安な事を話すと言うより吐き出した。すみませんでした。
このブログで何回も書いてるけど「失敗に恐れすぎてる」「環境に甘えていないか(現実はそんなに甘くない)」感が拭えなくて。
まして志望高校があり、それには点数が足りない、内申も考えなければいけないないのに一向にチャレンジする姿勢が見えなくて。
同居してるジジババの長女に対する態度へのプレッシャーも感じていて。
で、南先生にもママさんにも言われたのが「慎重な子なら自覚しているはずで任せていいのでは?」って。
立場的には旭川ブロックの一員だから長女が苦手な事にチャレンジできる企画を作ってみたらなんて事も言われました。
長女の気持ちってより自分の焦りのほうが問題なんだなぁとかなり反省しました。
午前2時過ぎにカフェの後片付けが始まり自分は退散。でも話は続いてたようで翌日聞いたら3時半まで話してたようです。
自分的にはこれがハイライトだったかな。
起きて、朝風呂入ってご飯食べて合唱して聞いて。片付け手伝って、退散。娘のお土産探しでホテル&お土産屋さんハシゴして。
次女と2人でってのも後数年ですかね~なんて。
言友会で出会う、子供が小学生の保護者って言友会に参加してる安心感なのか、楽観的に思えてね。
中高生、大学生と本当に深刻になってるはずで。親の前でヘラヘラしてたり、平静を装ってるかもだけど闇は抱えてるはずで。
特に中学は闇が深いと思う。だから高校生で参加した今回の2人はそれを少し乗り越えたから参加できてるからかなって。
帯広の子に旭川の高校生君中学生君会わせたかったなぁ~12/23旭川でやる中高生イベント、どうかな~
全吃音者に「意識は稲妻、舌は蝸牛」を捧げる
20歳前後なんていう時期が、恐らく一番ドモリを気にする時期じゃないかな。人間は齢とともに図々しくなっていくから、相談者もいましばらくはドモリが辛いかもしれないが、いざ働き出したら日々新しい驚きと苦労と悩みと喜びに直面する。変な言い草だが、ドモリどころじゃなくなる。気が付いたら、寿司屋のカウンターでつっかえながら「トトトロをください」と注文することに抵抗を感じていない自分を発見するだろう。
ここにも貼ったと思うけど検索で見つからないので貼る
前にも紹介した記憶がある
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年8月17日
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[316]全吃音者に「意識は稲妻、舌は蝸牛」を捧げる https://t.co/DOp4ZkQ0Ap
開高(健)文豪が俺に送ってくれた名コピー「意識は稲妻、舌は蝸牛」だよ。頭に次々と言葉がひらめく速度に舌がついていかない。つまり、ドモリは発想力が豊かで、言語能力が高い証拠だと思えばいい。
人類の約2%はドモリだと言われている。この割合は人種や言語を問わずほぼ一定だそうだ。ということは、全人類の中に等しく「ドモリ遺伝子」が組み込まれているのだろう。その遺伝子が人類10万年の歴史を生き延びてきたということは、ドモリには何らかの有用性があったということになる。生存戦略上、不利であればこの遺伝子はとっくに淘汰されているはずだ。
集英社の俺のずっと後輩であるチカダタクロウは、苗字も名前も苦手なタ行から始まるものだから、集英社の採用面接のときに「イカダアクロウです」と名乗ったんだ。こいつも見事に入社試験をパスしたんだから、集英社はドモリに寛大な会社だな。それにしても、かくのごとくドモリは名前でも苦労するんだよ。
情熱は吃音のネガティブ感情を無効化できると自分も思うけど、症状の強弱は絶対あると思う。
自分みたいに「隠そうと思えば隠せる人」ならば、こういう考え方はアリと言うか、有用だと思う。自分もそうだった
これは便利!吃音関連サイト一覧サイト
これは便利なので貼る。サイドバーにも登録する~
吃音関連のサイトの一覧が欲しくて作ってみた。もし、他に知ってるサイトあったら教えてください。https://t.co/hjOLJrfBRU
— yoshi。 (@y_na298) 2016年8月6日
フジTV制作web番組ホウドウキョク『ニュースのキモ!Evening』 吃音特集まとめ
放送時間50分
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年8月7日
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吃音と向き合いながら豊かに生きる #ホウドウキョク https://t.co/NyrPaMvoXY
司会進行の両アナウンサー理解してないんだろな~難しいよね、吃音
番組内にあったパワポ、まとめサイトにも丁寧にありましたがこちらでも直接貼ります。
後半の国リハの吃音外来や9月のワークショップは割愛ご容赦
いい番組だと思いました。いつまで動画保存してくれるのだろ?視て欲しいです
職場にカミングアウト済みです
このブロク作った時に「職場にはカミングアウトしてない」と書いてますが2年前?カミングアウトしています。
北海道言友会旭川ブロックの運営に関わるようになってから、会場予約や吃音キャンプ参加で職場を抜ける、有給取得も増えたので
年に1回の社長の面談(年俸交渉)の時に
「自分は吃りで迷惑を掛けていてすみません」
「北海道言友会のお手伝いをするために抜けること増えます」とカミングアウトした。
社長の回答として「社会貢献いいと思う」「今のままで問題なので気にしないように」等々、言われた。
職場の同僚には言ってない。言ってる人もいるけど「案外苦労してる」は伝わっていないと思う。
な訳でふらっと「私用で1時間抜けます」とかで公民館出向いて会場予約とかしてる。
見た目「会社に全力投球!」では無くなったのでボーナス増えんのかなぁ~なんて。
給料増えない分、自由に時間使えると思って仕事してます。シメの言葉、吃音とは関係ないですな。
「カミングアウト」話はどっかで書いてるはずだけど直ぐに見つからないので判るように書いてみた
twitterに書いたのコピペ(2016/7/1~2016/7/22)
「ラヴソング」に関して書きたいのだけど。小説版読了したら。って放置してんだけど。
筋に関係ない吃音持ちの女の子出てきたり、小道具が優良吃音紹介本だったりで
「吃音の正しい情報」「吃音持ちとしての生き方」みたいな事も触れられていたドラマなので
自分的は時間を掛けても書きたいなと。
今回はtwitterの残したいのコピペ
「治る=吃らないようにコントロールできる」ではないと知った言友会を通じて。でも「何とかやれるなら吃ってもいいじゃん」という境地は大事だと思う。多分俺は「成功体験」のハードルが低いのだと思う。加齢のせいかな
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月22日
2ちゃんねぇ~あるだろな~までもネガの共感からの....なんだろな
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月22日
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>うぃーすたも言友会もmixiのオフも参加した事あるけど、吃音持ちなのにポ>ジティブな人ばかりで、空気感合わなくて1回参加してそれっきりになって
>る。
@kyo_genyukai 吃音者の求職登録は、障害者手帳がなくてもできますが、「主治医の意見書又は診断書が必要」とのことです。重い吃音者にとって困難だった就職への道が、一つ開かれたと思います。
— 京都言友会 (@kyo_genyukai) 2016年7月21日
吃って損したこともある
— 吃音専用垢@奥野裕太 (@kituonmoti) 2016年7月21日
吃って得したこともある
吃って初めてわかったこともある
吃って理解されないことだってある
吃音者なりの思いがあり、伝えたい言葉を考え、言えそうな言葉を選び、吃りながら言葉にする。
あなたに気持ちを伝えるのにどれだけ苦労したか。でも伝わったら嬉しい。
いや~難しい~ https://t.co/PEKfkVlymF
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月21日
自助グループは崩壊しやすい。そしてそれでいいと思う。崩壊は回復と並行しているように思う。なにかの当事者である、ということをアイデンティティにするのは危ない。そのアイデンティティに執着して回復を無意識に拒否してしまうこともあるんじゃないかと思う。
— oginonatsuko (@oginonatsuko) 2015年5月8日
47歳吃音持ちとして「困ってる」を伝えるのも大事だけど「何とかやれてる人生ソコソコ楽しい」も伝えたいなと
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月21日
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編集抜粋>「苦しさ」はコンテンツになるが、「楽しさ」はコンテンツにならない。どうしたら、この「空気」を変えられるのだろう?https://t.co/yC2TyYgWls
締切期限7/31です。是非ご協力を
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月20日
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「発達障害者支援法と吃音」に関するアンケートのお願いhttps://t.co/ymR3cQL49J
引用>でも、一つだけ方法があるとすれば、自ら自分をさらけ出す事なのかなと。
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月20日
西野努『関係性の質』
⇒ https://t.co/xUCsdJgNle #アメブロ @ameba_officialさんから
この前、妻の友達のお子さん(小4)を預かったのだけど、その子スラスラ話してて、久しぶりに「スラスラ話せるっていいなぁ」と羨ましく思った。 https://t.co/LqZdFUd8BJ
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月20日
何を皆生き急いでいるのだろうとぼぅっと人を眺めてみる
— 私ちゃん (@Wind_wts_bot) 2016年7月18日
変わらなくちゃと躍起になる人、こんなんじゃダメだと自分を貶す人、早く精神的に大人になりたいと大人ぶる人…
確かにいつ何が起きるかわからないのが人の性なんだろうけど、息を大きく吸う時間くらいあってもいいんじゃないかな
でもまあ社会に出てみると「自分が頑張ってどうにかなること」と「自分が頑張ってもどうにもならんこと」が混ざってるし、それとは別に「時が解決すること」と「時が解決しないこと」もあるよな。どこに位置するか可視化すると判断材料になりそう。 pic.twitter.com/yJ0aPICrC7
— teruru (@teruru) 2016年7月19日
吃音がなければあれができるのに、って言うヤツは吃音がなくても出来ないって言うのは嘘。吃音のせいで出来ないことはたくさんある。
— しじみ (@shijimi99) 2016年7月18日
今の時代は「効率よく努力」したほうがいいと思う。道が沢山あるのは昔と同じだけど https://t.co/0VsjR3zamg
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月18日
みんなに笑われました!でも皆そのばの空気で笑っただけで、引きずっている人は誰も居ませんでした!!なんか、別に吃っても良いのかなって少し気が楽になりました笑
— とみざわ@吃音 (@tomizawakun18) 2016年7月16日
どもって人に迷惑かける場面というのは意外と少ないのかもしれない。それよりも、自分の吃りたくないという気持ちが問題なのだろう。
— くろ@吃音 (@kuro96st) 2016年7月15日
吃音者は話さない、話せないので相手に気持ちを伝えるのが困難だと思う。
— ショウ (@82OLfHNAidiR5yv) 2016年7月14日
Twitterで自分のコメントに反応してくれる人を見ると自信が湧いてくる。
普段言葉に出来ない素直な気持ちに共感してもらえると、自分も発言していいんだと認められてる気がしてとても嬉しくなる(^-^)
障害者雇用って安いらしい。自分も手帳取得できれば就職楽って思った時期もあったけど、吃音では障害者年金貰えないのだから生活できない。この人も11万だとか。 https://t.co/j3YGDUnASf
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月14日
あなたがそこまで自分を嫌いなのは、何をしても自分を責めてしまうのは、これまでの人生で「そのままでいいよ」って言ってくれる人がいなかったからなの。特に親。親の監視と制限が厳しく、親の期待に応えた時だけ絶賛され、応えなかった時は露骨にガッカリされて来た後遺症が、自尊心の低さなんだよ。
— すけろくちゃん (@2012wat) 2016年7月11日
用意周到に準備しないと確率下がるのが非常にメンドイ。準備したつもりでも失敗して会社辞めちゃうとか普通にあるし。吃音でメンドイ。でも吃音持ちになっちゃったのだから少なくとも大事な事に関しては準備しつづけないと https://t.co/LxljselapW
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月12日
「場」に初めて来る人って吃音の悩みと言うよりは「直し方」を期待してくる人が多く。「直し方」をアドバイスできないと悟るともう来ない感じで。そういう人ともライトに繋がっていたいのだけど、どうしたらいいかなぁ
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月12日
場(北海道言友会旭川支部)を維持する手伝いを数年やってみて思うのは「吃音は表面上ではワカラン」と改めて。コントロールばっちりで全然吃ってないけど深い悩み、憎悪を抱えていたり、吃音で挫折&人生悲観とか、単に「吃ってないじゃん凄い」って軽々しく言えないんだよね。自分の経験を語るだけ
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月12日
人手不足なのに喋れない、喋るマが悪いだけで排除しないでほしい。それこそ「一億総活躍社会」じゃないよな。喋るマが悪いと業務に支障がでる職種って生命に関わる以外はないと思うのだけど。案外。リクルートスーツに象徴される同質って本当に気持ち悪い
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月12日
「親が悪いから」「パートナーが悪いから」「時代が悪いから」「こういう運命だから」責任転嫁の典型的な言い訳である。 by アルフレッド・アドラー
— アドラーのことば (@adler187027) 2016年7月9日
同僚に近々辞めるって話したら早速別の同僚に話が伝わってた。こりゃ上司に話がいくのも時間の問題。きっと残業がきつくてやめたくなってるって上司は思いそうだけどそんなん些細なことで(疲れてるけど)、吃音が辞める理由の9割9分なんだよー。
— まつも (@umema2) 2016年7月7日
自分は「諦めた」けど「受け入れた」とは思わない https://t.co/KytCgHYN1E
— sadakiti (@sadakiti_REDS) 2016年7月4日