吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

上の子から聞き取り調査

昨日日直だった上の子、前回同様に全然言えなかったらしい。
でも前回ほどガッカリではなく、サバサバな感じだった。
日直の日を知ってから「練習しとけよ~」「スピーチ紙に書いて練習したほうがいいぞ~」「声にだしてシュミレーションしたほうがいいぞ~」と俺は言ってたのですが。
どれだけやったのかな?


吃音は上の子のせいではないので「うまくいえないのが恥ずかしい」と教えちゃうのはダメなのだけど
「皆の前で発言させる」努力&成功体験は積ませたい。
どう、上の子に「やるき」を起こさせるか難しいなぁと。

ここから枠の中は全てカミさんが聞いて、上の子のチェックの指摘で校正したのを書き出し。
全て担任に対する話。4月から担任替わったのだけど今の所上の子と相性がよくないらしい。
「1年2年時の先生は信頼してたし、3年時の先生は今考えると気にかけてくれてたんだなと思う」と上の子言ってた。


これを元に7/5の個人面談で聞くつもり。

・勝手に、人にかわらせないでほしい
(日直とかで、号令かける時)


・「わかってんならちゃんとやってよ(発表してよ)」とか


どもったら時間かかる。発表しないようにしてる。
3秒位言えなかったら「じゃぁ他の人」と


・「ちゃんと話して」「早くしゃべって」
焦らせるような言葉を言ってくる


・どもりについてわかってほしい。知ってほしい。
・命令で話さないでほしい。
もっとやさしくしてほしい


>先生達に言われないために自分ができる事<
・音読を1日1回はする
・発声練習をする。朝1回夜1回はする

発声練習はカミさんの職場のデイサービスで利用者のジジババにやってもらう嚥下の筋肉?運動を利用してる。

昨年は色々あった同級生とのトラブル、無視は無くなった感はないが
子供達の間では消化したみたいで原因になった子とも「どうぶつの森」とかでそれなりな感じで
運動会見てても上の子は周りの子とも自然に話してたし、上の子も言ってもこないし落ち着いてる感じ。


問題は担任との関係。

上の子自分の部屋に行ってからカミさんから聞いた。

最初は先生も待ってたみたいけど「言える?」って聞かれた時の上の子の態度がシャクに触ったようだ。
先生は上の子の「言えない」の「イ」と言うか最初の言葉が母音「あいうえお」がとってもいいずらいのを気付かずに言葉を出そうとしてるのをふざけてると思ったらしい。
発表以外ではちゃんと話してるのも見てるし、吃音の理解が足りないとそういう誤解は生まれやすいと思う。
吃音の理解がないと言うのは
5月の家庭訪問で「焦らせるような事はしないでください」と口頭でお願いしたし資料も渡してるし、実際最初は先生も待ってるのだから少しの理解はしてるんだと思うけども。


までも運動会見てると(運動会だけではないが)、小4になると上級生と言うか仕事が沢山あるようで。
社会性と言うか、周りと協調と言うか、自由と義務のバランスと言うか、
吃音て「障害」持ってるのだから得手不得手で役割分担せいって話の前に「まずはやってみ」ってさせたいのだけど。


上の子の声は小さい。これは直させたいと思う。
だって自宅では声が大きくて煩いからな。


残念だったのは「もっとやさしくしてほしい」って言った事。
判ってほしいなら自分で先生にアプローチしてほしい。
吃音は上の子のせいではないからそこまで求めるのは厳しいかもしれんが
吃音持ちの宿命だ、申し訳ないが。


下の子はことばの教室に通うことになり、この前1回目があり楽しかったらしい。
連絡帳もある。この連絡帳、下の子だけではなく、上の子にも利用していきたいと思う。