北海道言友会会長さんからのツイート、長文なのでここでコピペして纏めます。
もっといい方法あるんだろけど。
長いツイートをします。 北海道言友会から、全国の皆さんに悲しい、そしてショッキングなお知らせをいたします。 私たちの仲間であるIHさんが、自殺をなさいました。自殺の経緯や原因などについて、ご家族といろいろお話をさせていただきました。
— 南 孝輔 (@shalomtodo) August 5, 2013
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長いツイートをします。
北海道言友会から、全国の皆さんに悲しい、そしてショッキングなお知らせをいたします。
私たちの仲間であるIHさんが、自殺をなさいました。自殺の経緯や原因などについて、ご家族といろいろお話をさせていただきました。
自殺の経緯や原因などについて、ご家族といろいろお話させていただきました。ご家族は職場における相当きつい対応が主たる原因だったのではないかと考えていらっしゃいます。彼は仕事を続けたかっただろうにと思います。彼は患者さんからも同期の看護士からも好かれていました。
そんな彼がどうして自らの手で自分の人生に幕を下ろしたのかと、彼を知っている誰ももが理解できなかったと思います。ご両親は、職場における相当きつい対応が原因の主たるものだったのではないかと考えていらっしゃいます。吃音がある彼でしたが、患者さんや同期の仲間からは慕われていたようです。
葬儀に参列した方々は異口同音に彼の面倒見の良さ、優しさを口にしていたようです。亡くなる数日前にも友人と飲んでいたようです。周囲には自殺を予感させるような言動は見せていませんでした。しかし彼の中では吃音あって思うように話せないことがとても苦しくなっていったようです。
誰にも、吃音のある仲間の言友会ででも、本当につらい気持ちは話していなかったのです。明るく、楽しくふるまっていました。ご両親は、「息子にとって言友会は楽しくて安らげるところでした。だからそこでは辛いことを話さないんだと言っていました」とおっしゃいました。残念でした。
本当だったら、どんな弱音を吐いてもいい、どんな愚痴をこぼしてもいいはずの仲間である私たちが、彼の心の嫌味を聴きとることができなかったのはとても残念です。もう彼の命は帰らないのですが、これを読んでいる方々にお願いします。決して自らの命を絶たないでください。
決して吃音の悩みで命を絶たないでください。吃音自体は消えないかもしれません。仕事や学校は変えてもいいではありませんか。しかし、あなたの命は一つです。あなたの声に耳を傾けてくれる仲間はいます。今のあなたの学校や、職場にもいるかもしれません。もしいないなら私たちに聞かせてください。
吃音で悩んでいる方は、怪しげな物売りや教材売りの声に耳を奪われないでください。セルフヘルプグループの仲間が皆さんの声に耳を傾けてくれます。お近くの言友会に声をかけてください。また、皆さんの周囲に吃音で悩んでいる方がいらっしゃいましたらお願いがあります。
どうか、その方にプレッシャーを与えないでください。学業を続けるうえで、仕事を続けるうえでできることはないだろうかと声をかけてみて下さい。そしてセルフヘルプグループの存在を教えてあげてください。もし、吃音のある方への対応で苦慮されている先生、上司の方は言友会に連絡をください。
皆さんの周囲で吃音で悩んでいる方々のために、声をかけてあげて下さい。お願いします。
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ここまで
IHさんとはキャンプでご挨拶できると思ってたのでとっても残念です。
別の人のツイートの
「吃音者同士が一番わかりあえないのかもしれない」
って言葉が頭をもたげます。
それは俺と子供達の間でも、かもと。なんか、B’Zの歌みたいだけど、覚悟だよなと。