吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

昨日(12/4)の札幌テレビの放送を視ての感想2

北海道言友会MLから
抜粋

良いニュースだったと思います。
第1に公平でした。
本人の言い分、
ご遺族の言い分、
教育委員会の言い分、
そして病院の言い分まで紹介されていました。
その上で、支援には理解が必要だとはっきり言ってくださっています。
藤井さんも、小橋先生もいいコメントを出していらっしゃいましたね。

これからが大変です。
様々なところからの攻撃、特に教育分野からの、的外れな攻撃があるかも知れません。
教育を批判しているのではなく、もっと前向きになってくれませんかと言っているだけなのですが。

MLだけでなく、twitterとかでも
「胸が締め付けられる」とか「見るのが辛かった」とか感想読めました。


自分も放送時間に視ることができました。
リビングには子供達もいて、上の子は「どうぶつの森」中。下の子はそれ見てる状態で。
上の子はゲームやりながらチラチラ見てるだけで反応なし、下の子はちょっと聞いてきた。
「このおじさん死んじゃったの?なんで?」(どもりで生きてるの辛くなっちゃったんだって)
「100人に1人って姉ちゃんもチチもそうだよね」(そうだねぇ)
「この子、どもってるねぇ」(ことばの教室でこんなことやってるようだねぇ)
(このおじさんに何回か会ってるよ)「このおじさんに会った事あったっけ?」


自分もびっちり書かれたメモを見て感情動いたなぁ。
南先生がtwitterで書いてたけど

吃音で悩んでいる方は、その苦しさを吐き出してください。

自分は浦和レッズやネットで友人が増えたり、結婚できたりで
吃音の苦しみと言うか不安から解き放たれたのだけど。

もっとダークな事も発信していかないとダメなのかなぁと。
それって凄くキツイ作業だ。
それすら表に出す事ができれば「正真正銘、吃音に振り回されない人生」って事になるのかなぁ。