吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

吃らない話し方を気付かせるって事なのかな

ふ~久々。寝る前に下書きすればいいのだけどタブレット買ってからパソコン触る頻度が減った。
てか、雪多過ぎ。後、祝日が多すぎて仕事が追いつきません。(@_@;)


吃音ポータルサイトから
http://www.kitsuon-portal.jp/archives/1253

気になったと言うか、自分なりのマトメ。ほぼコピペです

言語的随伴刺激とは、子どもの発話に対して保護者や指導者が行う声かけのことです。リッカム・プログラムでは、言語的随伴刺激を、吃音のある発話を減少させるための介入手段として用います。言語的随伴刺激は、吃音のない発話と吃音のある発話の双方に用いられます。吃音がない発話に対する言語的随伴刺激は、賞賛を含むポジティブな刺激として子どもに提示されます。一方、吃音のある発話に対する言語的随伴刺激は、子どもにとって罰刺激とならないよう、中立的な姿勢で行うよう配慮します。そして、吃音のない発話に対する言語的随伴刺激の提示数が、吃音のある発話に対する言語的随伴刺激の提示数を越えないように(吃音のない言語的随伴刺激の提示数が吃音のある言語的随伴刺激の提示数の数倍多くなるよう)します。

難しいです。脳内変換....次進んだほうが分かり易いね

幼児期や学齢期の吃音のある子どもの指導においては、環境調整として、保護者や学級担任の先生に、吃音の話し方に対するネガティブな反応(吃音の話し方への注意や叱責、吃音のない話し方での言い直しを求めるなど)をすることを控えるよう提案することは、一般的にされていると思います。しかし、吃音のない話し方に対するポジティブな反応(吃音が出ないですらすらと話せることをほめる、子どもに吃音なく話せている時があることを気づかせる)を行うという発想は、あまり一般的ではなかったように思います。吃音のない話し方に対してポジティブな反応をすることについては、「吃音のない話し方でないと、認められない雰囲気を作ってしまうのではないか」という懸念もあることから、子どもの状態を見ながら慎重に行っていく必要があると思います。しかし、特に自身の吃音に気づいている子どもについては、日常生活の多くの場面で吃音なく話せていることを伝えることで、吃音の話し方が自身の発話の一部分を占めるに過ぎないことに気づいたり、「今の話し方で大丈夫」と自身の発話能力への自信や信頼を取り戻したりする上で、有効な支援となりうるのではないかと思いました。

吃音持ちのうちの子達の話し方で自分が実践してるのは
「吃りそうになったけど(言い換えとかタイミング、間とかで)何とかなった」場合、「うまく乗り切ったなぁ」とか、めちゃめちゃ褒める。
「気にせず吃りながら話してる」時は先読みせずに最後まで聞いて「○○だったのね」とか”理解した”って態度にしてるんだけど
この文だと「吃ってない時も”褒めたほうがいい”」って事なのかな?

順番替えるが

構造化された発話は、子どもが吃音が出やすい場面を少なくすることで、吃音なく話すことが出来る機会を増やすための工夫と捉えることが出来ると思います。会話の中で、吃音なく話せる機会を増やすことは、吃音のつまった苦しい話し方の定着やそれに伴う不全感などのネガティブな心理的問題を防止すると共に、吃音なくスラスラと話せる発話経験を積み重ねたり、言語的随伴刺激同様、自身の発話能力ほの自信や信頼を回復する上で、有効な支援になるのではないかと思いました。そして、構造化された発話場面の設定は、リッカム・プログラムのみならず、幼児期や学齢期の吃音がある子どもに対する指導や支援を考えて行く際には、広く応用出来るのではないかと思いました。

言いやすい言葉、単語ではなく、「吃りづらい文章」か。
自分の成功体験だと、
小学校の授業で詞の音読を先生にめちゃめちゃ褒められた
(2度読ませたり先生も賭けだったと思う)
(詩の雰囲気がゆっくり、静かな感じだったから吃らなかったんだろな)
とか、
修学旅行で怪談話を皆で順番にした時に「努めて冷静に話したら”皆に怖い”って褒められた」とかね。
考えたら、その2つの成功体験は自分の話す時のベースになってるかも。

構造化された発話とは、子どもそれぞれの吃音の出にくい状況を探り、その状況を用いて発話することです。多くの子どもは、短い発話、選択肢から答えを選ぶ、「いつ、どこ」などの答えが限定された質問に答える、大人の発話を繰り返して言う、目の前にあることについて話す、「これは、○○」のような定型的な発話をする、落ち着いて話す時などは、吃音が出にくいことが知られています。反対に、長い発話、「何、どうして」などの答えが限定されない質問、自分から話す、幼稚園であったことなど過去のことや自分の考えなどを話す、慌てたり興奮したりして話す時などは、吃音が出やすいことが知られています。そこで、構造化された発話では、保護者や指導者は、吃音が出やすい状況を避け、吃音が出にくい状況となるように子どもとの発話場面を調整していきます。

吃音が出づらい発話
・短い発話
・選択肢から答えを選ぶ
・答えが限定した質問に答える
・大人の発話を繰り返し言う
・目の前にある事について話す
・定型的な発話をする
・落ち着いて話す
「落ち着いて話す」は本当にそう、だから、”できれば”事前準備。”出来なければ”「吃ってもしょうがない」な気持ち

吃音が出やすい発話
・長い発話
・答えが限定されていない質問
・自分から話す
・過去の事や自分の考えなどを話す
・慌てたり興奮したりな時

なので「吃音が出やすい状況を避け、吃音が出にくい状況となるように子どもとの発話場面を調整していきます」
かぁ。
自信をつけさせるために、逃げ場所と言うか、「吃ったら(吃りそうなら)こんな感じで話せばほぼ大丈夫」ってベースを構築させるって事ね。
サッカーだと3バックや4バックの基本と言うかプレスの掛け方みたいなね。