吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

最近のうちの子(吃音持ち)の様子

連投最後。

3学期始まりました。

初日に「自由研究発表」がつきものの子供達の学校。
上の子は担任のサポートで乗り切った感じ。

土曜日、父母参観日が「読書感想文」を班毎に前に出て一人ずつ発表。

数日前の「ことばの教室」で練習してたようだ。
総練習、子供達で発表し合う時もまぁまぁ大丈夫だったようだ。
逐一担任から電話がありで。
本番直前にも教室前の廊下で説明いただきました。

いざ、本番。残念ながら時間切れと言うか、担任に発表してもらいました。

自分が担任と言うか学校にお願いしているのが

「発表の場があれば他の子同様にやらせてほしい」
「うちの子と先生と事前に打ち合わせ(声が出なかった時の対処法)をしてほしい」

というもの。
までも現状、吃音からくるプレッシャーが場面緘黙になっちまってると言うか
かんもくネット〜場面緘黙とは〜


自分の経験のように学校で成功体験積ませたいのだけど。
うちの子以外の啓蒙にはなってるけど、
うちの子本人には「発表させる」は逆効果なのかもとか正直悩む。

でもこれからどんどん発表はあるので「発表しなくてもいい」という一種「甘え」はやっぱマズイ、
周りの子に示しが付かないと言うか、それも悩む。

でも結局「時間切れ」で言えてないのだから、それこそ「甘え」ではないかと、悩むなぁ。

幸い「ことばの教室」通いだした11月から上の子は発表への意欲が増してる感じで
(担任の先生が一番ほっとしてるような気がするけど、それも嬉しい話)
3学期はまずはこんな感じで。

この時期、我が家的懸案だった「吹奏楽卒業公演での一人一人のセリフ」は今回変更になり、上の子は話さなくてよくなったと担任から?連絡あったとの事。
多分配慮していただいたんだと思う。

昨年は上の子のトコだけ沈黙部分カットされてて。
でも考えたら時間は掛かってるけど言葉出たんだなって考えたら、今お願いしてるのって現状ではいいのか?とかまた悩んでしまう。


皆の前での発表をあんまり苦にしない下の子は今度「老人大学」の皆さんに昔の遊びを教えて貰う時の司会の一人になったらしい。
昨日誇らしげに報告してきた。
そんな体験の積み重ねが「吃ってもまぁしょうがない」と思えるメンタル作りになると思うのだが
下の子は吃りで失敗した事もないので失敗すると怖いと言うか、表裏一体ではあるんだけど。
金曜日は見に行けないんだなぁ.....