吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

言友会とか伊藤伸二さんトコとか関係なく

この流れに乗りたかったが乗れず。

この前の勉強会で軽く触れられた「言友会」と「伸二(ってREDSファンの俺には超違和感)さんの「JSP」」の話

自分はこの両団体の違いを深く聞いてみたいのだけど、北海道言友会ではアンタッチャブル的な雰囲気があり。

娘の吃音で妻が最初に買った本が伊藤さんの本で。
娘同様に軽度な吃音持ちな自分には共感できることも多く。
でも、残酷ではあるんだけどね、「強くなれ」って事だから。

自分のイメージを書き出してみる

<言友会>
・社会的支援を求める
吃音は治るかもしれない→積極的に調べたり臨床参加
・(治しやすい)幼少時の吃音&治療に注目
・親&本人(&出産)3代へのサポート大事
・テクニック伝授もあり
・障害者認定も視野に
・なので他の発達障害等の「見えない障害」との連携共闘も視野に
・長年の懸案は「就職」支援

<伊藤伸二さんトコ>
・社会的支援は求めない(自分で何とかする)
吃音は治らない
・小学生からの「吃音持ち」になってしまった人達への支援&叱咤激励
・本人&親(&出産)3代へのサポート大事
・(実は)テクニック伝授もあり
・障害者ではない
吃音持ちのみ
・長年の懸案は「就職」支援


自分的には「吃音持ち」になってしまった人達への支援(10歳上?)は
どちらも変わらないように思う。

でも「どもったままでいい」と言っても
「周りに理解があれば」の言友会と
「周りを気にしない」の伊藤さんトコでは真逆か。

「社会的啓発しなくていい」伊藤さんのほうが手っ取り早いけど
それは吃音の程度にもよるし、最大公約数的な話だよね。
そういう意味では「見えない障害」として他の障害も取り込もうとしてる言友会のほうが
ハードルが高い分、社会的貢献は高いような気がする。


正直「社会的貢献」はあんまり考えてない、そこまで考えられない。
ただひたすら「吃音持ちになってしまった、うちの子供達をどう一人前にさせるか」

ともかく。
吃音が「鬱病くらいの社会の認知」広がれば大多数の軽度の吃音持ちは救われると思うし
そのために吃音持ちとして出来る事はやりたいと思っています。
吃音」って本当に浸透してないから「どもり」使用OKにならんべか。

自分も希希さん同様に
吃音のある人のために啓発運動をしたい」


今年始めて言友会の年会費払ったのは
(それまでの2年間催促されなかったので。てか、今回も催促されていない)
「北海道言友会会員」って文字を使いたかったから。
REDSとは違って趣味ではなく、子供達に影響しそうな真面目な活動。
深刻な事例(ほぼ全ての事例が親の無知無理解。貧困が絡む事例も)も教えてもらった分、軽くは無いが.....何かできる事があればと、思う次第です。