吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

吃音持ちとして、うちの子と話す時考える

吃音持ちとして、うちの子と話す時考える

普通の会話では何にも考えないけど、子供と二人っきりの時って考えてしまう。
「あえて盛大に吃ったほうがいいのか?」「コントロールしてるの示せばいいのか?」
「言い換え少な目でどもりつつ話したほうがいいか?」とかとかとかとか。

変な緊張があるせいか、2人なのを意識して普段話さない事を話そうとするせいか、
結局いつもより引っ掛かって言い換えで話を進めた次第です。

上の子は現在難発に移行してるのだけど、
言い換えは少な目に自分は感じてて、引っかかった言葉を素直に発声しようとしているように思える。

それでいいのだし、そういう環境を家庭でも学校でもできるようにやってるつもり。
学校の先生達も上の子の吃り(&場面緘黙)に配慮して、クラスの子もね。

まぁクラスの子の「配慮」が残念な気持ちになるとも「ことばの教室」の連絡ノートに書いてあったけど。


今の自分は「治す。治る」は意識してなくて、
気持ちが相手に伝われば随伴で引かれても笑われてもいいと思ってて。「それでも言う!」的な。
その気持ち、「想い」は子供達には今のところ伝わってない感じだが。


右から左に避ける、回避できるのなら喋るのも回避したいのは今でも変わらないですけどね。


上の子に関しては「場面緘黙(皆の前では言葉が出てこない)」を今一番憂慮してるのだけど、
妻的には「朝起きるのが遅い」「朝支度が遅い」「朝食食べ終わるのも遅い」が結構なストレスのようで。

何曜日の何時くらいに聞いたらいいのだろ?

「学校行きたくないのか?」

「本当は行きたくない」って言われるのが怖くて、聞けない。