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吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

卒業式で吃音(難発)のうちの娘に配慮してくれたと思われる事

自分や家族の吃音話

先週末、上の娘の小学校の卒業式でした。

先月の卒団式で私の気が抜けたと言うか「卒団式でそれなりに出来たのだから卒業式はタイミングよく言えるかな」と楽観していたのですが言葉は出て来なかったようです。学校では卒団式同様にその場合も考えて準備していただいたようです。

卒業式の対応については本人からも妻からも学校からも情報貰ってないのですが出席して対応してくれたのだろな〜ってトコが2つありました。

○校長に名前を言われた時に「はい」と言う
→「はい」は壇上で校長にではなく出席者に向かって言う事になっていました。
声が出て来なかった娘は「頷き」ではいを表現しました。それでいいと思いました。

○卒業生の一人ひとりの呼びかけ
「楽しかった〜」「運動会」みたいな一人ひとり立ってのセリフ読み
大人になってこんな事ないし全く不要だと思うのですが決行されました。
本人も「できる」って言ってたのでセリフも貰っていたようですが、実際は言えませんでした。
しかし十分配慮されていました。
→セリフの変更。言えなくても進行に支障がない場所になっていました。正直セリフがあったとは思いませんでした(卒業式後に先生から聞かされた)
→呼び掛け方法は出席順番順で一人ひとり立って言うのではなく「ランダムに(6人程度)に立ってランダムに台詞を言う」スタイルでした。なので誰が次に言うかは招待者保護者には判らない仕組みになっていました。
乱数表でも使ったのでしょうか。娘は救われたと思います。

ちなみに在校生も一人づつ呼びかけがありました。下の子(小3)にもあったのですが普通に言えていました。
多分本人に確認して言わせたのだと思います。
後から聞いたのですが在校生は全員強制ではなくて「言いたい(言える)子が言う」感じだったようです。下の子立候補したのかな~凄い。


卒団式と違い、卒業式に関して娘は少なくとも家では終始平静でした。「言えなくても大丈夫」って安心感があったのだと思います。

娘が「言える言えないの恐怖心」を軽減できた中で小学校時代を過ごせた事、先生達に感謝です。
本当にありがとうございました。