吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

1年前の研修会の感想がでてきたので貼り付け

1年前の旭川ブロック研修会の感想文がでてきたのでコピペ。

但し、一部修正。

この時はSTVの取材も入り「どさんこワイド」の和久井さん枠で放送されたっけ。

ではでは

 

研修会の集録として
「感想」「活動への要望」
私=男42歳。
吃音で深く悩んでいた時期があった。今は受け入れてそれなり。
吃音に関して親からアドバイス等はなし。親戚に吃音?と思われる人はいる。
娘が2人いて、特に長女(8歳)は吃音定着?な感じ。
吃音の症状?としては
私も長女も「落ち着いて話せば吃音がでない」状態です。

 

○参加者が大人数で驚きと吃音者の親として心強く感じた。
○「吃音の定義」が聞けて良かった。
○原因不明と言われている吃音の原因と対処方法がわかりそうで良かった。
○「話す事はスキル」「運動能力の一つ」という気持ちは前向きになれる言葉だと思った。
○「どもらずに話せたら褒める」という発想がなかったのでこれからは実践したい。
○この講習会をキッカケに長女と吃音に関して積極的に話せる様になった。
○さんの度胸は賞賛に値すると思う。
○「王様のスピーチ」はまだ見ていないので見たいと思った。
○南先生のが今回資料だけだったのは残念に思った。
○「社会的支援」とは、あればありがたい話ですが私には理解できませんでした。

 


言友会の活動について
吃音について疑問があります。
長女はこどばの先生から
「どもりは実際の年齢より知能が高い(5歳の時7歳レベルだ、とか)のでうまく表現できないから」
と言われた事があります。
私も「どもる子はIQが高い」と言われて?そんな本を読んで?それを心の支えにしていた時期がありました。
本当でしょうか?

・LPについて非常に興味があるが、長女的には吃音を直したいという意識が低くモニタになれないと思う。
・42年生きてきて吃音と言うか「どもり」は人格形成上影響を与えたと思う。
・それでもなんとか就職も転職も結婚もできました。人並みに生活できています。
・私の吃音レベルがどの程度なのかわからないので参考になるかわからないが、
吃音者として、私の経験が吃音児やその親の助けになる事があるなら協力したい。


吃音はカミングアウトしなくても必ず周りは気づいてるものだと思います。
吃音のデメリットを埋める何かを身につければ周りは認めると思うし、
学校や会社で認められなくても自分が何か誇れるもの(趣味でも特技でもいいと思います)を認めくれる人がいれば、
それは家族でもいいし、同じ趣味を持つものサークル的オタク的でもいいと思う。
(今時は話さなくても繋がれるネットもあるので敷居が低くなってると思います)
自分に自信があれば吃音を受け入れて、乗り越えられると思います。

自分の経験で言えば測量士時代、(今は人工衛星を使うのでなくなったと思いますが)
当時の測量は望遠鏡を覗いて仕事をしていたので、乱視のため視準誤差がでるので精度が要求される仕事は任されませんでした。
吃音以外にも身体的理由で仕事できないんだと思ったらなんだか気が楽になった記憶があります。