吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

2/23(土)「小学生と中高生のための吃音研修交流会」雑感

当時者で参加したのは小6二人と大学生(教員免許取得済)1名の計3人でした。

3人ともサポートしてたことばの教室の誰かと面識があるようで。

小6の2人は自分もどこかで見かけた事があります。

大学生はドコ出身なんだろ?教員目指してるんだからてっきり岩見沢かなと思ってたけど
旭川にも教育大学ありますがな。

サポートの人達含め、自己紹介の練習を4回やりました。

最後の自己紹介、
小6の2人は中学に入って初めての自己紹介イメージ、大学生は教員に採用されて体育館で自己紹介のイメージ。

途中、自分と大学3年の体験談の話。
正直、自分は全然何も考えていなかった。大学3年の子はPPTファイル用意してた。


3人とも、「どもりは気にするけどちゃんと自分の言葉で言えてた」ので
自分の体験談時は「大丈夫」「大丈夫」と何回も言ってしまった。

んでも本当に大丈夫だと思った。

何話したかと言うと、記憶を辿ると...キャラ立ちとか言ってないかも
・「吃音でうじうじしてた10代」
・「このままでは勿体無いと思った22歳」
・「ここ来てるんだから3人とも大丈夫」
・「何か突っ込みどころ(キャラ立ち)を作るとキッカケ作りやすい」
・「どもりが酷かったのは小中だったかな、今はそうでもない」
5~6分でこんな事話したような。

小6の子から質問で
「どもりそうになった時はどうしてる?」
「言い換えもするし、本当は良くないんだろけど、手足を使ったり、顎を使ったりしてリズム取ってるよ」

言えば良かったと思ったのが「挨拶は大事」今気付いた反省。


会自体はそれなりに盛り上がり、意義ある会になったと思う。
ビデオも回してたので何か資料に使うのかも。


終った後で大学生君に「何故に教員目指すの?」と聞いてみた。
崇高なと言うか「目指したい事>吃音の劣等感」って段階でその子はもう大丈夫なんだろなと。
自分は「人前で話す」なんて無理無理無理無理、無理~!でしたから(今はできなくもないけども)
スゴイなァと、本当に思います。








18時からの旭川例会は明日の上の子の準備であるとか、奥サマ体調イマイチなので参加せず。
まぁ17時~18時半まで出社してたり、自宅に戻っても21時まで遠隔でサーバー操作してたので
家族関係無く参加できなかったかな。