吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

明日の吃音キャンプを前に気持ちを整理

久々の書き込み。
自殺された方のその後話とか、今回のキャンプに新聞やTV局の取材が入るとかあるけども。
吃音に関して、自分はtwitterで見てるので(ってほぼtm_freedomさん経由だけど)
何かそれで満足と言うか納得しちゃって吐き出してないと言うか、そんな感じ。
単に忙しかったのもあるんだけど。

下の子が週一で通ってる(授業1時間潰して)「ことばの教室」
精神的テクニック的に色々やってるみたい。
いい感じに自分は思える。
正直、上の子にも通って欲しくなったな。
本人もそんな素振りあるし、部活動も全道大会出場も先週終わってちょっと余裕出来た感じだし
先生達はもちろん乗り気だし、キャンプ参加終わって今月末位にまた切り出してみるかな。

自分以外の吃音持ちの人に会って「吃音にも色々ある」って気づいたし。
この前見た
吃音持ちが一番吃音持ちの気持ちを理解できないかも」
って真理だと思うので今回の振る舞いに注意しないとなって。

んで子供が多い、と言うか子供がメイン。
「大人になってもどもるんだ」って言う諦めと
「でも結婚してるし働いてるし普通にどもってるし」って自分の未来を想像しやすくしたいし
とにかく不安を和らげたい。
「中学高校ん時が一番どもるよ、でも以降は軽くなるっぽいよ」とかね。

「テクニックに逃げるのはダメ」なんだろけど、
少なくとも思春期はそういう逃げがあっていいと思う。

最近上の子の周りの環境って家庭なんだけど
「言えたか言えないか」ってとこが焦点になっててマズイなぁって感じてて。
「どもっても自分の気持ちを言えたかどうか」が大事だと思うので。

職業選択の話も。
自殺された方に繋がるのだけど吃音に限らず得手不得手はあるはずで。

吃音は障害だから周りがサポートすればって理想だけど。


子供達が、少なくも学生時代はどもっても自尊心(自己肯定力)を下げない環境づくり。
社会への啓蒙と同時に、「吃音持ちが吃音に殺されないように」対処できる方法をそれぞれが身につける準備と言うか。
(自分は学校の成績だったり、音楽やサッカー知識だったり、国家資格だったり、結婚できたり子供を授かる事だったり、羅列すると目に見えるものなのかな)


一泊2日で何をどうって、結局は顔見せで終わるとは思うけど。
吃音持ちの子供達に「なんとかしてくれそう」って反対の「諦め」でもいいけど、夢だけでなく現実を見つめる、ソフトランディングできればいいのかな。って。