吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

「風子のいる店」全4巻を買って数十年振りに読んだ

1巻が86年のようなので、高校生、専門学校の時。
モーニング?アフタヌーン?連載で確か途中から読み始めて揃えた記憶が。
札幌、川越、川口と引っ越しの時もずっと手元にあったと思うのだけど、実家に戻った99年秋に手放したような。


手放したって事は99年には「どもり(当時「吃音」なんて言葉知らんかった)」克服というか受け入れていたんだろなぁ


このブログを始めるにあたり、子供達が本を読める感じになったのもありで再び入手。
(全巻セットよりバラバラで買ったほうが安いのね、送料千円したけど)

内容的に小学生に見せられるモノでは無かった(笑)
強姦した集団とか、目の前でクラスメートが飛び降りたり、な暴力シーンも結構。

こんなに理屈っぽかったかなぁって。
悪い子が普通に高卒で就職出来てるし、今の時代は無理だよなぁとか。

自分はそんな訳で20歳前後に初見のはずだけど
「色んな大人がいる」「スナックのホステスって凄い」「善意とは?」とかの記憶が。
酒呑むとわりとどもらないので積極的に呑んでた時期もあったし。

風子は高校で?(回想?で中学かもしれん)言葉がでなくてクラスメートから叱責されたり、
バイト(喫茶店のウェイトレス)先でも「どもる」のを楽しみにしてる常連さんがいたりで、
色々ありながら成長していくお話。とっても危なっかしいのだけどね。少年漫画だし。
結局3年?バイトを続けて「やりたい事を見つけるために」
第二希望?の大学に進学して「自分のペースでいいんだ」って感じで終わる話なのだけど。
そういえば短編ドラマになったような見たような。


あ、中身は間違ってるトコ多数かもしれんので信じないように。


今の子供達に読ませるのは刺激が強いけど、子供達の手にとれるトコに置いとこう。


wiki
風子のいる店 - Wikipedia

あらすじ[編集]
郊外の街に住む高校生風子は、吃音のために学校で教師やクラスメイトから迷惑がられ自殺も考えるが、逃げ場所を求めて喫茶店「ロドス」のウェイトレスになった。それは内気な性格を直す為でもあった。風変わりな出来事の多い「ロドス」で、様々な他人と関わり合いながら、風子はしだいに明るく成長していく。
やがて受験が近づき、風子は自らの進路や生き方について考え始める。自分が子供である事をもどかしく思うが、大人になる事への不安も感じる。同級生たちには、夢に向けて歩き始める者もいれば、深く苦悩する者もいた。自分の道を見い出せない風子は、周囲の人々のそんな姿に圧倒される事も多い。しかし「ロドス」での2年余りの、様々な人生との触れ合いを通して、いつしか風子は自分らしい生き方を掴みつつあった。