「吃音のこと、わかってください」感想
吃音のこと、わかってください クラスがえ、進学、就職。どもるとき、どうしてきたか
- 作者: 北川敬一
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2013/10/07
- メディア: 単行本
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先ほど2~3時間で読み終わりました。
Amazonにレビュー投稿したけど、追記として。
裏テーマとして「どもってもいい」という言葉があると思いました。
全否定と言うか「押し付けるな」が多かったです。
そういう系な人が書いてるって事です。(今はどっちが主流派なのかなぁ)
自分的はどっちでもいいのだけど
「受け入れ派」「なおす派」って話にも流れるのだろな~とか。
社会人の「しゃべるってがんばる事ではない」ってそうだと思いました。
生活できればいいので、しゃべらないで大丈夫なら、それでいいと思う。
でも学生生活ではそれはできない。
学芸会の劇のセリフ「全然大丈夫」「練習はできなかったけど、本番では毎回できてた」「ある年は練習で全然ダメだったので外れて観客席で見てた」とか色々あった。
親の支援と言うか介入と言うか、「中学生になったら不要」って子がいた。自分で何とかできると。
この本、手元に置いとこうと思う。
引用
大人の吃音で「寛解」というレベルまでいく人、不安がなくなる人のポイントは、吃音のことを忘れてしまうような生活をしている事です。なにかに夢中になるとか、吃音なんてかまってられない心理状態で過ごしていたあかつきに、ふと気づくと「あれ、そういえばオレの吃音はなくなってる」という、そのあたりに大人の吃音の、あるタイプの人の「寛解」のカギがあると思っています。
自分は吃音あるけど「不安はない」
加齢で症状が軽くなったり結婚できて自己肯定力がハンパない状態になったし、浦和レッズに入れ込んで人脈がどんでもなく広がったからかな。
頭が柔らかくなれば、自分の固定観念を破れば違うのかなぁ。それが難しいのだけど。
でも、できるはず