吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

リッカムプログラムは現在研究真っ盛り?

リッカムプログラム。北海道では藤井先生が全道周ってデータ取りをしています。
流暢性が改善した子供達も多数いるようです。

自分が知ったのは上の子が7歳で下の子が5歳の時。
既に町の福祉課が運営してる「ことばの教室」に通ってて。

それこそ「ご協力を」って言われたのだけど、やってません。

上の子はそん時、眼鏡だ歯の矯正だ、それこそ言友会にはいるキッカケになった
吃音が原因のカラカイ、いじめ的な事」が発生中で精神的に余裕がなかった。

環境的にも
「1日10分~15分、親との流暢性トレーニング、親の判定シート」
「月に1度の電話等での言語聴覚士への報告&アドバイス」
「2ヶ月の1回程度の言語聴覚士の直接的な判定」
を数年。
って無理だと思った。
後、原文では「幼児」となってるトコ、和訳(誰の見たか忘れた)では「3~8歳」になってて
「8歳は苦しいべぇ」って幼児って「未就学児」最大でも6歳だよねって。自己判定だけど。

下の子はバッチリではあったのだけど、
「上の子はしないのに下の子だけ」
「家族間とか仲がいい子の時だけどもる」
「ことばの教室では全くどもらない」
だったので様子見るかぁってのもあった。

藤井先生の講演を何度か聞いたけど、
関西のある市では(西宮市?尼崎市?)ではことばの教室で取り組んで効果出たとか
千葉?東京?の病院?。福岡では吃音先生も入っての論文とかあるらしく。

もちろん、成功ばかりでもなく失敗もあるみたい
ことばの教室 Therapist's Homepage 道言協滝川大会 その2 「リッカムプログラム」


なにもしないと固着、定着しちゃう(8歳でどもりなら定着だとか)のならば
早いうちから改善していこうってスタンスは大賛成。

リッカムプログラムは我が家には敷居が高かった。知るのが2年遅かったかもだけど。

藤井先生の講演を最初に聴いた時「話すのもスキル」って言葉に感銘を受けた。

重度軽度はあるけれど、どもりだからこそ、いっぱい喋って(喋らせて)。
喋れば、何か自分なりのコツも掴めるはずだと自分は思う。
なので、小学校中学校では「うちの子供達が話せる(どもってもいい)環境づくり」を目指そうって。
実際上の子は幼稚園からどもりって周りの子は知ってるし、小学校入学で合流した保育園組の子達も当時の担任のお陰で配慮してくれるようになって。
でも、本人の意識の壁?言葉が出ない時は何やってもでない時期、あった。

次回、学芸会に続く(できれば早目に)