吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

難発を軽減する方法が未だにワカラン

ワカラン。歯痒い。

結局の所、吃音持ちの自分が吃音持ちの娘達に
「○○したら言葉が出やすくなる」方法、テクニックを伝えられてない。

教えたと強弁するならば「お」「あ」抜き言葉だけ。
「おはよう」が言いづらい時は「はよう!」と言ってみよう
「ありがとう」がいいづらい時は「りがとうございました!」と言ってみよう。
位。
「はよう」は使える事あるかもしれんけど「りがとう」は女の子だから無理!と言われた。

”最初の言葉を軟らかく”の「軟起声(漢字あってる?)」は判るけど何か使えない的な。

「ゆっくり話す」ってのも有効だけど。

自分で実践してる「言葉の助走をつける」も、どうアドバイスしたらいいか悩む。

ラップじゃないけど「言葉のリズムに乗る」ってのも
何を話すか、事前に瞬時に考えながらでないとリズムが出ないし。子供達には厳しいかな。

下の子が6月から通ってる「ことばの教室(通級指導教室?)」では体を使った(腹式呼吸を意識して?)遊びとか「軟起声っぽい事」とか、
「言葉のスピードを意識する」とかやってるようで、連絡帳見ると毎回感心する。
上の子も今月から通い始めて、もうちょっとしたらそういう直接的な事もやるのかな。


自分は「言葉が出せればいい」と割りきってから随伴運動を積極的に利用してたのだけど、文献見るとNG。

顔歪んでも伝わればいいと思ってるのだけど、それは本人の気持ちに左右されるよね。


娘達、どもりは隠してないけど、隠してる。


毎日無力感いっぱいだ。