BSで昨日やってた「英国王のスピーチ」久しぶりに見た。
この映画は3年前?吃音勉強会で例えに使ってる会員さんがいて、それで知った。
最初見た時は苦しかったかな。
昨日は「世界街歩き」が映ってて、その流れで21時から。
妻は下の子の寝かしつけに2階へ、下の子は少し見て「どもりの人?」って妻に急かされて2階へ。
上の子はいつもの寝る前学習(ちゃれんじ終わらせないとDSできない)で我関せず。
以下、ネタバレ含む感想(誤認もあるはず)
感想は変化するもんだよな(自己暗示)
この映画を吃音症状が出始めた子供をもつ親御さんが見るのってマズイように思えてきた。
吃音持ちになってしまった人には「頑張れば(理解者がいれば尚)大丈夫」って思えるけど。
・「吃音で産まれてくる子はいない」
→環境が悪いって事だもね、考えてしまう。
「吃音因子」があり遺伝により発症するレベルが通常の人より低いと言うか。
・「左利きを矯正された」「X脚を矯正された」「幼児虐待を受けていた」の体験がある
→こういう話が出てくるから家族も「受け入れがたい」「罪悪感」「触れない」になるのかなぁ。
自分の場合、うちの子限定と言うか
「子供達のどもりは俺からの遺伝」って断言してるから
ワーワーおおっぴらに言えると言うか、そんな感じがした。
勿論、参考になる所は一杯。
監督?脚本?プロデューサー?誰かが吃音持ちだったはず。
・自分の声が聴こえないと(集中するから?)どもらない
・歌うとどもらない・踊るとどもらない
・「p」が詰まるなら「a」を付ける等のテクニックが使える
・揺れるとタイミング掴みやすく言葉がでやすい
・緊張しない環境づくり(事前に準備、練習しておく)(1人で、理解者に囲まれて)
・褒められてナンボ
・毎日、滑舌発声練習をする
戦場スピーチで
「w」で詰まった「自分と判らせるためだ」ってお互いに軽口。
皆に褒められる前にこの段階で「自分はやれる」「自己肯定力のUP」って思ったんだろな。
だからの「陛下」
この映画を吃音症状が出始めた子供をもつ親御さんが見るのってマズイように思えてきた。
吃音持ちになってしまった人には「頑張れば(理解者がいれば尚)大丈夫」って思えるけど。