吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

無力感甚だしい

無力感甚だしい

自分のどもりの経験をうちの子供達にって今のとこ全然活かされてないし。
しいて言えば「うちではどもってもそのまま喋らせてあげよう」位で。
でもそんなの親が吃音持ちかどうか関係ないし。
学校の先生との面談で「お父さんも吃音の勉強されているそうで我々にも教えてください」とか言われるけど
本当に勉強しててそれが活かされてるならば、自分の子供周りを困らせない程度に行動できるようにさせてますよ。
困らせてばかりで。(子供達が変だと思う同調圧力は排除させたいけどね)

上の子は、小3の部活の発表の頃から?皆の前で声が出たり出なかったり。
日直は昨年小4から、学芸会もセリフを言えなかった(言えない場合を想定した練習もしていた)
場面緘黙と言うらしい。精神的な事が多いらしいが。
SADとかったら薬のお世話になるって方法もあるので、どうなんだろう?

下の子はどもりが強くなってきた。それを意識して発表の声が小さくなってきたと担任から聞いた。
下の子はどもり消えるかなぁと淡い期待もあったのだけど、どうやらそうはならないようだ。

兄弟と言えば、自分の弟もどもりはあったのだけど、
小学高学年頃からコントロールできてるようで、今はどもりを感じさせない。
うちの子達もそうなればいいけど。

弟が
「どもりを意識しない位コントロールできてるのか」、
「実は今でもどもりだけど悟られないように話してるのか」
聞いてないし、聞けない。なんで聞けないのだろかな。
元々会話の少ない兄弟なんだけど(妻は「不思議な関係」と言ってる)

上の子は先生と打ち合わせをしていて
昨年立ち上がった「ことばの教室」に秋から通うようになってから授業中挙手をする事も多く
言えなくとも「言おうとしてる事」を先生は褒めてくれるけど本人のためにも言えたほうがいい。

自分の経験だと随伴使ったり(手をバタバタさせていたらしい「なんで指揮してる?」とか言われた事もある)
引っかからない言葉を選んだり。
視力検査で「上」が言えずに「見えません」って言ったこともあるけども。


何かじゃべる事に「成功体験」をさせてあげたい。

久しぶりに「エビデンスに基づいた吃音支援入門」読み返すかな。
何か「上の子がやってみたくなる」言葉を出す方法がありはず。
自分のその焦りが、上の子にも悪い影響与えてるのかなぁ~
「みんな違って、みんないい」はそうなんだけど。