吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

叱りたくない。昨日の話

子供達を叱りたくない。たしなめると言うか、注意する、「次はこういう事ないように」って諭すと言うか。

叱っても効果ないし。
反抗期に入った上の子に切れて大声あげちゃう事もあるんだけど。
この本読んで更にその想いを強くしております。

上の子は夕方になると不機嫌な事があり、だから夕飯時に不穏な空気になることもあり。
そんな態度にジジババが我慢できずに.....だから誕生会なんて最悪な事も幾度もあり。
今は昔ほど酷くはないようだけど。

でも、昨日は久々にそんな感じになった。
上の子の新人戦(学校単位です)の地区大会の日だった。色々あって帰りも遅れてちょっとイラつく感じで帰宅。
労いの意味でジジババはお寿司の出前を取ってくれて。少し待ったけどまぁ食べ始めて。
「わさびが多い」「箸だと食べずらい」「食べたいのない」等々荒れ気味で。
皿を払うようにした時に隣の皿にぶつかり、俺が少し大きな声で注意したら更に荒れ気味になり。
ジジが怒りを噛み殺して注意して、凄く嫌な雰囲気でお開き。
ジジババはそのまま部屋に篭ってしまいました。

俺は直接怒られなかったけど、妻はババに「ちゃんと叱んなさい」と怒られました。

「小学校上がったら叱るからねぇ」って俺は子供達に宣言してて。
実際上の子には叱る事も多く。下の子にも注意する事は増えた。
けど今は極力「今の態度はどうよ?」って感じで怒らないようにしてる、
大声上げちゃうのと正直半々位だけど。

家にいる時位は喜怒哀楽ださせてあげたいと。
いじめられるとはないけど、依然学校は厳しい感じだしね。
吃音を知識としての状態ではなく、諦めでもいいから「吃るのも自分」って受け入れてくれれば
学校の先生達が広げてくれた世界に入ることができれば。
それには喜怒哀楽だと思う訳で。

上の子ばかり心配してたら下の子も色々あるようだ。
昨日のダンス教室見学してその想いを強くした。

吃音に負けずに強くなれ」俺の10代は戦わずに逃げてばかりだったから、子供達に強いるのは虫がよすぎる。

「逃げるのは余計にしゃべりずらくなるよ」って子供達に言い続けるしかない。
だから、家では安心して喜怒哀楽を出してほしい。
悪態もいいじゃない(後でちゃんと考えさせるけど)。ジジババには申し訳ないが。