前のエントリー、「英国王のスピーチ」で伊藤伸二さんブログを読んでいたら関西で吃音持ちが主役のラジオドラマ(単発)があったとか。
その収録の様子が放送されたとか。吃音持ち役の俳優さんめっちゃいい演技してたとか。
聴きたかったし、観たかった。twitterとかネットちゃんと見てたら拾えたのかな?凄く残念。
製作元のMBSに問い合わせたら、監修に携わった伊藤伸二さんの団体に問い合わせたら音源や映像観られるのだろうか?
俺北海道だしな~難しいのだろな~今はrajikoプレミアム使えば関西のラジオも聴けるのでこの情報キャッチできず残念。
で、このラジオドラマの評判どうだったのだろか?宣伝足りずに広がらなかったのかな.....
毎日テレビ「マンスリーリポート」
http://www.mbs.jp/kouhou/report/log/201704.pdf
ラジオドラマ賞も貰ってる!凄い!表彰式絡みで再々放送とかで聴けないかな?
第54回ギャラクシー賞入賞作品一覧
感想ブログ
伊藤伸二の吃音(どもり)相談室 : ラジオドラマの豊かな世界「5拍子の福音」
伊藤伸二の吃音(どもり)相談室 : 吃音がテーマのラジオドラマ ギャラクシー賞入賞
そのシナリオがこの雑誌にあるってのでamazonで買った
ドラマ4月号(2017) | 月刊ドラマ |映人社
で、届いて昼休み読みました。
6/6追記-ラジオドラマ聴けました!
twitterで「聴きたい~」って呟いたら「音声ファイルあります」と言って下さる人がいて、昨日聴くことができました!
ネットって凄い!ありがとうございます。
感想-ネタバレを大量に含むので畳みます(聴いてからの感想も混ぜます)
感想。爽やか。ジャズと演奏とどう絡むのかラジオドラマ聴いてみたいと思った。
主人公には親友がいて。そこ一点で羨ましい人沢山いるのではないか。悩みがステレオタイプなのだけど。
親の目線も判るしもちろん主人公も。親友トコトン優しいね。
職場でカミングアウトしてないけど、周りは「吃音持ち」だと気づいていて、「(相手に迷惑だから)電話に出なくていい」って理論は判ります。
バンド仲間の雰囲気も判るし、気にしない人はってほぼ、本人より気にしないんだよね。この場合は親友が事前に説明してるんだけど。
家族との関わりが「そうなのかなぁ」って。うちの娘達はどっちも「ことばの教室」通っているけど、次女は吃音がより重い長女の事で何か言われたりしたんだろか?と。
主人公の気持ち、長女より隠そうと思えば隠せるレベルの次女のほうがより感じるのかなぁと思いました。
以下、聴いた後の感想
このドラマは音楽も結構重要なのでその流れで聴けて良かったです。
シナリオでは有る人の兄が溺れて吃音持ちなので「助けて」が言えず死んだって書いてあったのですが、
感想ブログにも書かれてたように違うエピソード(吃音持ちはこうすればいい的な)になってて死んでいません3人目の子供が産まれるって事に。
作者さんは吃音持ちではないと思う。
勿論、吃音持ちをサポートして下さる人の多くが非吃音持ちなので「吃音持ちの気持ちは吃音持ちしか判らない」ってのは間違っていて。
そいえば「ラブソング」の作者さんも非吃音持ちだったような。
ある種、強制感は漂うのだけど、一度就職までできる吃音持ちであるならば「吃音に負けない、操られない」って気持ちはとても大事だと思う。
自分は「諦める」ってネガディブから仕方なく逃げなくなったから今があると思うのだけども。