吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

親子でギャーギャーした話

長女が録画したい番組(1/1Eテレ9時~10時)が録画出来んとパニクっていて。
理由は朝ドラを帯で録画予約してて引っ掛かってるからで。(我が家のテレビは1チャンネルしか同時に録画できません)
ややこしいのは通常は録画時間8:00~8:15なのが12/29の年末総集編のため8時~9時半に拡大設定されていて、
それが帯で設定されてしまっていたのだが、
番組表には12/29以外同じ時間帯の番組が無いためにパッと見録画予約されてない風に見えること。
番組の枠単位でしか色が変わらない仕様なのです。
なので12/29は赤色の面で確認できるけど1/1は面では確認できず。
そのかわり時間帯枠に赤線が入り「録画予約されてる」と確認できる。
別メニューの「予約リスト」で確認&変更できる。

長女は「○○じゃないと」って「決めつけ」が強く。
テンションが上がると「拒絶」モードになり何言っても伝わらない。

自分も小学生の時「俺は悪くない」「間違ってない」で母を困らせた事が多く。
「ここに保管してたのに無いのは母が捨てたからだ」(本当は俺が別の場所に保管してた)
「机から落とした消しゴムがどうしても見つからない」(よく見るとゴミ箱に入ってた)

だから長女がこのモードになると「俺もそうだったなぁ~」と懐かしくなる。
更に、俺もそうだったけど「攻撃」モードになる。
この件で「出来ない理由」を順序だてて説明したのだけど途中でコトゴトク「理解できない」「理解できない」の連発。
こっちも最初は冷静になれるように発話スピード遅くして
「最後まで聞け」
「録画リスト表見て」
「いつもバージョンと今回バージョンの違いを紙に書いたからこれ見て」と
やっていましたが、
罵倒されまくり、「理解できない」がどんどんズレていくので最後は同じテンションでギャーギャー言い合うことに。
更に俺の場合は難発で言えないワードが出てくると「アレ」とか「一応」とか前に付けたり、言い換えもする更に訳が判らない説明になってるらしく。
次女が冷静にサポートしてくれたけど、それも半分間違ってるので「これは見せてあげないと理解できないのか?」と、長女と応戦してて虚しい気持ちになり。

予約してた奥サマが風呂から上がってきて「予約消して」で終了したのだけど。悶々と。


長女のパニクらないように「経験積ませないと」とか「これは否定(バカに)されてる訳でない」と理解してもらわんと。

例えば「言えない」。
長女は「完璧じゃないのは全て”言えない”」なのだけど
「テクニック使っていいじゃん」
「動いていいじゃん」
「最初の言葉軽く吃ってもいいじゃん」
「言葉換えてもいいじゃん」
「言おうとしてるのが伝わったのだからいいじゃん」
等々、自分を許す。失敗を引きづらない、等々。結果を恐れないでと。

話を戻して。

その後、レンタルDVDで「リズと青い鳥」を娘達と3人で視た。90分、今年GW札幌まで行って視た映画。

映画館では気づけなかったとこ発見できて良かった。
直ぐパニクる(緘黙もある)長女に、映画の中の部長&副部長の危機察知力と優しさ・サポート具合、気づいたかしらん。
次女は気づけたようだ。
GW連れてった時の俺的裏テーマ「高校選択」があったのだけど
受験高校も決まり、結果、長女も映画と同じで「disjoint」から「disjoint」に変わって。


やっぱポータブルDVDプレーヤーの方が良かったかなぁ~
映画の感想はこれもいいですね
bakobako.hatenablog.jp