吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

「吃音症」が英検の「障がい者に関する特別措置」の対象になりました。

数年前「英検」で吃音への配慮が認められた!って読みました。

小林教授のブログにも
www.kitsuon-portal.jp

配慮範囲は「発話への配慮」
 ・話がつまる、大きな声が出ないなどの状況を面接委員に伝え、注意して聞くように配慮します。面接の実施方法、評価方法は通常通りです。

こんだけですけど、ありがたし


英検、大学入試に必須になったようでして、「んじゃ配慮受けるのどうするの?」と
まずは書式に記入なのかな。でもこれって学校が記入ですよね。

障がい者に関する特別措置について 【団体責任者用】 - 英語検定
https://www.eiken.or.jp/eiken/apply/pdf/tokubetusochi_group.pdf
ありますね

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3枚目

それに加えて診断書が必要との事。
吃音外来通ってる人はいいのだろけど、今の日本の環境だと厳しい。

で、聞いた保護者さんがいまして「高校の先生に「普段こういう配慮をしてる」と一筆書いてくれればOK」と回答あったと。
そもそもカミングアウトしてる人が少ないですから。
その保護者さんは高校に説明したいけど「今まで配慮されて(して)ないし」でまた壁が。

本当は仮定の話は不謹慎なのだけど
もしかすると吃音先生こと菊池先生だったり、ネットで相談受けてる言語聴覚士さんならスカイプ?で吃音症状診断してくれて書いてくれるかもなんて。