吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

吃音とイビキは似ているのかもと考えた

自分ではどうにもならないという意味で。周りが迷惑するっていう残念な所で。
「吃音とハゲ」は以前書いたかな?最初読んだ時は怒髪天になりましたが、そのココロは「意識次第」って事でさもありなんと。
伊藤伸二の吃音(どもり)相談室 : 「どもり」と「はげ」の人間学 劣等感の比較

でタイトルの「吃音とイビキ」ですが。キッカケは「いびきラボ」ってアプリを見て。
このアプリは寝る前に設定&結果を記録し続けて、統計で自分に合ったいびき対策を見つけるアプリ。
その設定ですが、対策の種類の多さにピンと来まして。
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前にも書いたけど、
「テクニックを使えば吃らない=発話は全てコントールされている。それでいいのではないか」
コントロールされた発話って言うか、自分の言いたい事が、言い換え使ってでも言えればいいと。

話すって、「溢れてくるもの」だと思う。言いたい時に言えれば最高、な。

でも、その、無意識では吃音症状出て相手にも自分にも残念な事になるので、
「伝わればいいならば、発話は全て意識下でいいのではないか」と。それを「演じる」って変換する人もいると思う。


でイビキだけど、寝てる時だけに意識出来ないよね。無意識な状態で、本人はどうしようもないし、周りに指摘されて気付くもの。
で、意識しちゃうと、「予期不安」がもたげてきて。

吃音に似てるなあと。強引?(笑)


吃音症状も、傾向と対策でテクニックを駆使し、隠せないけど、伝わるレベルまでには持っていけると思う。
でもその「傾向と対策」が独自と言うか共有されていない。

イビキはこのアプリを使えば1人で客観的に判断出来るし、対策の提示もあるので順に試す事もできる。

吃音よりイビキの方が進んでるのな~、そう考えると。でも吃音もそんなアプリが出来つつあるらしい。