吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

不寛容とお節介。自分の価値観に溜息しか出ない

ドラマを見ました。ラブコメなんだけど、溜息しか出なかった。
www.tv-tokyo.co.jp
主役の山口紗弥加さん「ラブソング」で色っぽいなぁと思ってて、エロい気持ちで見始めたのだけど。

ちなみに全6話。今は期間限定でtverで全話無料で見られます。
1・2話見て、5・6話見て、tverで3・4話見た。
凄く、後味が悪く。「東京は住む場所じゃない」が免罪符になってる感じで。

この前、同年代のバツイチ女性と色々話せたのだけど。
地方は出会いがないし、結婚はもう考えてないけど異性でいい感じの方がいれば....と。
考えてないにしても既婚者は対象外、ばっつり対象外なんだなぁと。このドラマでもそんなセリフあるんだけど。
そりゃ~グループとか紹介とか大前提ではあるのだけど、友人関係、男性と女性ではやっぱ違うし
女性だからの居心地の良さもあるし。
そんな自分に悶々としてしまうのだけど。


「結婚はいいぞ~」って心の底から思うし、
だから、ちゃんとしてる未婚者さん見つけちゃうと「なんで結婚しないの?」って聞いちゃうし。
「結婚しないを選んだんです」ってピシャっと言われた事もある。


今の自分の環境はこの歌と同じだと思ってて、綱の上で落ちないように常にビクビクしている状態で。

七尾旅人 "サーカスナイト" (Official Music Video)

fearlessgirl(妻)が拾ってくれて、自分の本当の自己肯定の世界が開いたのだけど。
だから、一人で自己肯定上げるって信じられなくて、強がりに思えて、何とかしてあげたいって思っちゃう。

吃音、どもりもね。それこそ「きよしこ」の年上の子みたいに先回りであったり、
良かれと思って言ってくれる事もあるのだけど、本人にとっては残念な時がある。
お節介が不寛容にも成り得るし、でも支援ってそういう一面もあると思うし。
サポート活動なんて本当は自己満足でしかないし。

日本は世界一不寛容って話がある。自分がやってる・出来てる事を相手に求めてしまう。
過去の成功体験の流れのままなのかなぁとも。でも過去が100%正しいなんて事は無かったはずだけど。
俺の「結婚はいいぞ~」って俺の経験で、「俺が出来たのだからあなただって」って強く思っちゃう。
「自分の価値観ダメ!ゼッタイ!」なんだろけど。

前のエントリーでコピペしたけど、何がその人にとってコンプレックス&悩み、地雷って判らない今の世の中で。
中国の人みたいにお互い主張しあれば、距離の取り方も掴みやすいかもしれないけど。
アメリカの人たちは自己主張強いように思えて、肌の色差別の問題は凄く気を使ってて、日本人は地雷を踏みがちらしい。


何が言いたいって正直よく判らなくなったが。
価値観の押し付けはNGだけど、熱量が無いと伝わらない事もあるし。
やっぱり「その出来ないって本当に吃音のせい?」って最後は言いたいなと。

困ってる吃音持ちさんの環境面を整えたいし、
「吃音持ちのおっさん」として扱ってほしいし、
「吃音持ちのおっさん」として若い衆にガッカリさせる事の無いよう、
「吃音持ちでも親の期待に応える普通の大人に擬態できます」ってモデルになり続けたいし。
だから頑張る。出来たこと出来なかった事、検索できるようにする。


最後の、書きたい事では無かったような気がするが........

自分の価値観は古い&偏ってるってネタ3本。これで終了かな。

「”REDSサポでもちゃんとしてる人がいる”と思わせたい」ので逃げなくなったのが俺で、
高校生の俺に、「お前の将来、案外大丈夫だったよ、心配するな」と示し続けたいとも思っていて。
ダブルの意味で逃げたくない。吃音持ちになってしまった娘達も見てるし。期待に応えたいと思う。

まぁいいや。