吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

映画「マイ・ビューティフル・スタッター」感想

映画の感想を一言で言うと
「”どもってもいい”を映像化」
少し泣きました。

素晴らしい作品・日本語訳だと思いました。
吃音持ちさん、保護者さんは必ず視たほうがいいと思います。

知らないオンデマンドサービスだったのでFBでログインしてpaypalで24時間870円のほうで視聴しました。
amzonスティックでこのサービスがなくてスマホで購入。リビングTVに飛ばすことは出来なくてそのままスマホで見ました。
全画面にしても縦型のみ。でも字幕が大きく見えてこれはこれで良かったです。

視てて「吃音のこと、わかってください@北川敬一」を思い出しました。

この映画は
アメリカの自助団体?SAYの2週間の吃音キャンプとそれに参加した子達や保護者のドキュメントです。90分。
字幕、吃音持ち目線で吃音知らない人はわからない事もある翻訳だと思いました。
でも、それでいいと思いました。


SAYの代表者さん(俳優さん?)のインタビューも多いのだけど、吃音持ちの自分からすると「ごもっとも」って思う事ばかりでした。

吃音キャンプ、2週間も一緒に過ごす、寄り添ってもらえば人生観変わるかもと羨ましく思いました。

この映画を見て「吃ってもいい」ってこういう事かと改めて思いました。
自分に自信を持てないと「吃ってもいい」って言ってはいけない言葉で。
カミングアウト、「頭では判っているけど、心では.....」って。

キャンプでコンビ組んでた小学生と高3コンビがいるんだけど、高3君が「小学生君を尊敬する」て言ってて。他の吃音持ちに会うってそういう事だなと。

とにかく、見てほしい。
一歩踏み出せる90分になるかもしれないですよ。