小4の道徳の教科書に吃音持ち風のネタが残念だった話。
鍵垢さんがUPしてて、これは残念共有しないとって自分もツイートしたらこんなになってしまって。
ここまでのカウンターは、twitterでは初めてでビビリました。
REDSブログでは有名人さんにリンク貼られて桁が違う~ってあったけど。
画像コピペ許可いただきました。
— sadakiti (@sadakiti_REDS) June 14, 2021
4年生の道徳の教科書「生きる力」日本文教出版です。
吃音持ちっぽい、うまく話せない子がネタになってるのだけど「努力してすらすら話せようになったからOK」ってとても残念に思ったし、吃音への誤解が増えると思いました。 pic.twitter.com/KOst0cLcd9
鍵垢さんが出版社に問い合わせて、令和6年改定に間に合うように専門家交えて一緒に修正する事になったと知らせてくれました。
小4道徳の教科書掲載の、吃音があるらしい子についての文章が議論を呼んでます。吃音が題材となっているのはありがたくも内容は微妙。しかしある保護者の呼びかけに応じて版元の日本文教出版が真摯に対応してくれてます。これをきっかけに、次回の改定時に向けていい議論が進むことを期待したいです。 https://t.co/mLXQ6lD7IO
— 近藤雄生 / Yuki Kondo (@ykoncanberra) June 16, 2021
共感できる事たくさんありました。
うまく話せないけどやりたいから挑戦したってこと自体はとてもいいな!と思いました。あとはうまく話せなくても一生懸命演じきった姿に皆感動したとかいう最後だったら誤解もないしめっちゃいい話で終わったと思うんですけどね‥
— 頑張る東大生 (@akira_ponpoko) June 14, 2021
これは吃音の誤解につながるだけではなく、上手にできないなら積極的に参加するなというメッセージにもなっちゃう💦ストーリーを変えれば頑張ることの素晴らしさや、個性やハンデを受け入れる優しい社会の必要性につながるのに…。
— ききた (@kikitadesu) June 15, 2021
これこそ「努力すれば、何とかなる」って決めつけるなよ。という話ですね。
— 清水 雅人 (@meromeron) June 16, 2021
何とかなっていたら苦労してない。 https://t.co/CakM3H0oNn
努力すれば報われて、皆から受け入れられる、神話。未だに子供たちに教え込もうとするのは努力する人であれ、としたいのだろうなあ。
— さわら (@sawaranoha) June 15, 2021
それは程度問題ながら良いとして、
もちろん努力は大事だけれど、必要だけど、結果が伴わないことも、結びつかない人も居ることも教えてほしい https://t.co/wvgbp3b7Sn
夢や目標があって、それを妨げる困難があって、しかし努力と友情によって、困難を乗り越えて…というととても強力な物語であることがやっかいですね。教科書ですし。
— 西脇秀之 (@kaikisenCompany) June 15, 2021
吃音の難しさを考えさせられます。
(演劇人としては「すらすら言える」「いい劇になりそう」という展開に二重に考えさせられる…) https://t.co/qTMwaIuoV5
吃音だから問題点が少しわかりづらいところもあるとは思う。
— S.T. et al. (@tre6phAxa7tTgDT) June 15, 2021
例えば難聴に置き換えると、「頑張って口話法練習して綺麗に発音できるようになり、主役できました!」になるよね。かなり問題があるよね。ちょっとふざけんなってレベルだよね。
読んでほしいの貼ったった。
道徳の授業だからこの文から考えることが教科書端に書いてあった
公平な態度とは
○考えてみよう
「わたし」が思い切って立ち上がり、手に力を入れてみんなに向かって言えたのは、どんな考えに動かされたからかな。
○見つめよう、生かそう
友達みんなに分けヘだてなくせっすることができたことを思い出してみよう。どんな考えで接しようとしたのかな。
問題だと思ったのは最後のトコ
「ちさとさん、すらすら言えるようになったね。」
「最初は、ちさとさんには、絶対無理って思っていたけれど、これなら大丈夫。いい劇になりそうな気がしてきたわ。」
と、学級のみんなが話しているのが聞こえてきました。私はちさとさんを推薦して良かったと思いました。
実際、繰り返し練習する事である程度流暢性は増します。ちさとさんは凄く努力している。
どうやら今回は努力が報われて良かったけど、報われない事も多いのが吃音の厄介な所。
個人的には学生時代は結果ではなく過程が大事だと思うので、そん
— sadakiti (@sadakiti_REDS) June 15, 2021
なネタになればいいなと思います。
努力が報われない時にどう接するかの授業だったらありがたい。
ちさとさんの居場所、このクラスにしっかりあるのだと思う。
「吃ってもいい」ってそういう環境。
立候補できる環境で、皆が「無理~」って言える。
ちさとさんの吃りはある程度受け入れられてて、個性だと思われてるってこと。
なので、もう一声というか、努力する姿を評価するラストがいいと思いました。どう変わるかな。
までも
「私はちさとさんを推薦して良かったと思いました」必要か?考えさせる授業だから必要か。
でも自分的にはこの文章が一番腹たったです。
「私は(すらすら言えるようになったから)ちさとさんを推薦して良かったと思いました」
に変換しちゃって。
確かに劇や卒業式とかのセリフは随分苦労しましたよ。
放送部とかに入って率先して裏方に回って逃げてたなぁ。