吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

ステージで変わる吃音の悩み

12/18(土)北海道言友会旭川ブロックの集まりありました。
14:30~16:00で子供メイン(いつもの対面ではなく、みんなで)で
18:00~20:00で大人メインでの集まりでした。
札幌から旭川まで結構な荒天のなか参加いただいた南先生ありがとうございました。コーヒー美味しかったです。
自分は大人メインを参加しました。今回雪が~って事で?常連さんすら参加せずでしたが、初参加2人の6人でした。
初参加さんのお話&意見交換な2時間でした。
ちなみに初参加の1名はうちの長女でした。LINEで参加表明されてる方がいたので「会いたい」「報告したい」との参加でした。
直接「大学報告した」「社会福祉士目指す」言えて満足したのではないか。
それに先生達が褒め上手で引き出される感じで長女色々話してて、多分、こんなに話す長女を初めて目撃したんじゃないかな~。


本題の前に「直接言いたい」って吃音あるあるかなぁと。
菊池先生の本にも「電話でいいのに山口から福岡まで行った」とかあるし、
自分も電話の内線、保留にして階段上り下りして直接「〇〇番に電話です」とか伝えてるし。
「直接言いたい」ってより「電話が苦手」って事なんだけど。


本題「ステージで変わる吃音の悩み」
今回の旭川吃音カフェでそんな話が出て、意見交換できた。
「職場が変わった」
「職種も変わった」
「部下が出来た」
「子供が生まれた」
吃音が安定しててコントロール出来てたのに「環境が変わることでコントロールできなくなる」と。
カミングアウトの必要がない(隠れ吃音持ちでOK)と思っていたのに。

意見として
「上司にはカミングアウトできるのでは?」
「電話対応とか部下に小さな感謝をする時にカミングアウトすれば?」
参加者の学校の先生は「異動になったら1年は電話でない、かってがワカランから」と豪胆な話もあり。
「定型文は事前に書いて、それを読む」
「軟起声で最初の1音」「軽い連発で最初の1音」
「電話応対メモ(前の職場にはあった)を使ってみては」
硬軟色々話が出て、気づきもあったように思います。

自分は「俺はどもりなんで」ってカミングアウトしますが、
結局配慮はされないので電話応対等対策してますが今は「ゆっくり丁寧に話す」がメインな感じです。
ZOOMだと、職場の自分の机でする時はマッキー極細位のマイクを左手に持って話すのだけど
それを動かしてリズム代わりに発話してるって今日思った。「ゆっくり話す」はずっと頭の片隅にあるけど。


旭川吃音カフェ、次回は2/19(土)
場所は同じ旭川市神楽公民館2階和室です。
10月はZOOM併用したらでっかい病院勤務の言語聴覚士の方達が参加してくれたので、
2月(天候も不安定ですし)自分の通信量を捧げてZOOM併用したいと思います。
和室だからモニタじゃなくプロジェクターにしようかしら。
旭川ってwifiある施設ってとても高くてね~。