吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

他人の話し方と「いじめられる方はあるけどいじめる方は経験ない」話

話し方、非常に気になります。特に吃音持ちさんの話し方。

先週連続でSTUTSさんが出てる番組を見た。
STUTSさんは吃音持ちさんだ。隠してないか、自然体なのかも。

注目のトラックメーカーSTUTS「常に自然体でいたい」 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
STUTSは吃音(きつおん)症だ。たまに言葉に詰まってしまい、コミュニケーションが取りづらくなる。

話てるのを最初に聞いたのはspotify
open.spotify.com
これ位の吃りならまぁいけるよな~才能も学歴もあるし~って聞いてて思ったのだけど。

出てた番組はこの2つ

過去の放送|関ジャム 完全燃SHOW|テレビ朝日
今夜は、人気ドラマ主題歌「Presence」を手掛けたプロデューサー・トラックメーカーSTUTS、世界を驚がくさせた若きヒューマンビートボクサー・SHOW-GO、奇抜な家電楽器を操るアーティスト・和田永をスタジオに招き今回はそんな3名のスゴ技を徹底分析!

「魔法の機材パッドで曲作り×STUTS」 - ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック - NHK
松たか子主演ドラマの主題歌として数々の賞を受賞した楽曲「Presence」。今回は、楽器ができなくても知識がなくても直感的に音楽を作れる機材「パッド」を駆使し、この曲を生み出したSTUTS(スタッツ)がゲスト。

話し方のリズムやテンポで気になる点があって、書きたくなった。
早口・身振り手振りを使う・落ち着かない話し方。
場の雰囲気(この場面でこのフレーズ[授業なら正解を言って終わらす])で求められ、適切なタイミングで言おうと意識してしまう。
関ジャムなら「サンプリングしたいです」のくだり。編集なのかもだけど。
凄く自分とダブって(ラサール-東大卒業の方にダブルなんておこがましいですが)見えて「くすぐったく」なった。
言わされるのはフットサルに例えると1-5で負けてる残り1分位に1点取れた感じ、力抜けた感じにも似てるけど。
ワンルーム☆ミュージックの時はヒャダ×体育の突っ込み&感嘆にドキドキとワクワクでテンション上がってるなぁと。
いいよね~って思った。話し方なんて仕事じゃないしって。


寮生活が長かったSTUTSさんは集団生活と言うかイジメにどう対処したのかと思い、自分はどうだろと考えた。
つらつら書くと、小中はひどいイジメは周りにも無くて。
高校の時は世間知らずがキッカケで数人にイジメられたけど、ある事で「ヤバいやつ」と思われてイジメは無くなり。
専門学校で始めて「イジメとはこういうものなのだ」と目撃したと言うか。でも止めたりはしなかった、傍観者でした。
そもそも「いじめる側」って集団なイメージがあり、学生時代は基本1人で、
纏まっても3人位の範囲でしかなかったから「イジめるほう」ってのは全然なしで。
までも仲良くなった人(甘えられる人)にはちょっかい掛けて困らせる事はあったかもしれない。


人生において吃りは非常に影響受けてますわ。もちろん今でも。
「まぁしょうがない」の境地に至ったのが22歳。「これなら今のままでもいい」と思えたのが30歳過ぎてから。
長年電話で「株式会社」を言えない自分にがっかりだっけど、1年前から超スローに応答する事で克服できてからは
「準備しなくても、みんなの前で話してもいいか」と思えるほどにはなった。


今日は書きたくなっただけ。意味はない。