吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

ゆっくり話す。それには抑揚等のリズム。と思いまして

昨日は例会ネタに使うべく、「吃音」で検索した動画を色々見てて。
その中で、独学?の吃音改善さんの動画が、認知行動療法的と言うか、非常に腑に落ちて。
このブログに貼りたくなった。
youtu.be
youtu.be

動画3本あるんだけど響いたのはこの2本。

ワーキングメモリーの話は以前先生から聞いたことがあり。
NHKでやってた認知行動療法のって
「脳の癖を矯正する、思い込みをやめさせる」
「新しい回路、神経系の通り道を作る」って
この動画はまさにその事を話していて。

抑揚がいいのが、自分の発話を意識しないと出来ないから。
意識が色々飛ぶので発話しやすくなると言うか。経験則だけど。

オランダボーダフォンでラップを真似る事で吃音改善アプリがあり。
youtu.be
オランダ語を日本語に自動翻訳して視たけど、結局字幕の英語の方が解りやすかった)
ラップのリズムに乗せて“話す”トレーニング!蘭ボーダフォンの吃音症改善アプリ | AdGang


「脳の負荷を落とすためにゆっくり話す」とはアプローチが違うけど、
「吃らず話せる体験を積む事で、吃らない回路を作り、回線を太くする」って凄く判る。
太くする作業は時間がかかるってのも、しっくり来るし。

前回「娘の就職考えたら発達障害系の障害者手帳必須」って思ったけど、
本人が吃音と向き合って、抗う事で流暢性を獲得するのではないかと思った次第。

本人が吃音から発話から逃げたらどんどん話せなくなるし、外に出れなくなるのではと危惧しております。
長女は結構スマホのメモ機能使って発話せずコンビニで注文したりしてるようで。それはそれでOKだけど。
10代は一番重い時期、でも頑張れば頑張るほど他の世代より効果ある時期でもあると思うし。


抑揚はただのリズムとはちょっと違って、ゆっくり話せる感じに自分は思えて。
普通に話せない時は自分の鉄板な話し方。良いと思うんだよね。