吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

印象とデータは違う~またも吃音とサッカーで時間潰し

浦和レッズの成績がよろしくありません。
までもデータ的には昨年よりかなり向上しておりまして。
時間が経てば、選手間の動きが共有できれば、得点が増えて、失点は減るのかなと。
までも「再現性のある失点」と柏戦脚戦と言われておりまして。
2点獲らないと勝てないサッカーではあると思わるのですが、岩尾が出てない直近2試合は0-1の2連敗。

そこで関連付けたのは、またも吃音ですよ。

吃音も、発話全部吃るかと言われれば、そんな事はない。
難発だと最初の単語を発話出来れば、吃らず発話できる事のほうが多いと思う。
データで言うと8~9割は言えて、言えないのは1割と言うか。
菊池先生の「吃音とは発話タイミング障害」ってのは凄く共感できる。
発話自体には問題ない、タイミングで言えたり言えなかったりするって事。

「ちゃんと喋れる比率高い」って吃音持ちは肝に命じたほうがいいと思う。

この前の旭川吃音カフェでの話。
20代の人が3人で30代が1名で俺が50代
自己紹介で特に20代の人達の吃り具合が盛大でして。でも、自己紹介以外のトコでは皆さんそこまで盛大では無く。
なんなんだろなと。

印象で言えば、またサッカーの話。
今年J1初年度の町田が現在首位。この町田、データで言うとスコブル悪い、軒並み10位以下のデータ。
吃音持ちの営業さんとかお笑いの方もそうだと思うけど、吃る事でインパクト残せるとか?
吃らない話し方(ゆっくりとか間が空きがちとか)が変わっててインパクト残せるとか?
町田みたいな「伝われば(吃っても変でも)いい」って考えも吃音持ちには必要かもと思えた。


吃音に関して
・実は吃らないほうが多いのだから、躊躇しなくてもいい。吃っても過剰にひきずらない
・伝わればいいのだから、吃っても変な話し方と思われても、いいじゃない

改めてそんな風に思えて。
でもこれって吃っても弄られない、笑われない環境が大事だと思う。
元に戻すけど
吃音持ちにとって旭川吃音カフェはホームだと思うのだけど、
自分も自己紹介や時事報告は旭川吃音カフェの時も若干緊張する。
名字が名前が言えないってのが怖くて、緊張が吃りを呼ぶのかなと。

その緊張を回避する方法、環境が一番大事で、テクニックの数だったり、経験値だったり。
加齢で吃音経軽減って、笑われない環境の方が多いからかな~経験に加えてと~