吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

子供たちの様子(定期)

最近の吃音持ちの娘達(長女:大学1年生 次女:高校1年生)の様子

2人とも睡眠時間少なすぎ。
エビデンス的にも、10代20代は症状出やすいお年頃&睡眠時間不足は吃音悪化に直結するので、
喋りやすくしたいなら体調管理は大事よ~って伝えているけど。

次女は自宅でも難発症状は多くなってるように思う。
特に「会話の途中で何か思いついて話す」時に。
自分がそうだったからかもしれんが、気になるポイント。
でどんどん「基本は喋らん」ってスタイルのように思う。
高校ではそんな感じで振る舞っているのかなと。
制服がスカートもスラックスもOKな高校だが実質スカート、な環境なのに
スラックスを通してるのって、キャラ立ちなのか、そこは日寄らないOKな立ち位置確保してるのかなと。
学校帰りに友達と駅前で買い食い~とかしてるので、楽しそうな高校生活送っています。


そいえば、スタバって注文面倒なので自分は近づかないのだけど、娘達は行くらしく。
長女は「スマホをみせて」注文してるらしい。強いね。


その長女だけど、昨日大学サークル(吹奏楽)の定期演奏会がありました。
長女は三役という事で3部構成の最後の司会の一人でした。
そもそもそんな場所に出てこないのが長女なので意識の変化が凄い。
司会は4年生と1年生のコンビでした。
本人は行けると思って司会受けたと思うけど、
昨日の本番は残念ながら難発症状のうめき声が聞こえただけで発話出来ませんでした。
そういう事も想定しての2人司会だったと思うので、本人的にも想定内だったと思う。

長女の場合、この壁が中学からずっと続いていて。
吃音&場面緘黙というより社交不安障害の視線恐怖なのかなと、何回も書いてるけど。

定期演奏会のプログラムや題字は長女が作ったそうで「喋れないけど、それ以外で貢献」だと思いました。
軽く「残念だったね」と伝えて、夕飯は家族でネパールカレー屋さん食べて終わり。


結果は出なかったけど、司会に立つだけで成長成長。
本人も見据えて色々挑戦してるようだ。車の運転も始めてほしいのだが(笑)

大学生活はいつも4人でつるんでて楽しそうです。
いい環境の中、吃音克服(割り切り)見つけられれば。
大学の学部違い(保育系)だけど吃音の事研究してる教授がいるので、
接触してるのかなぁ~どうなのかなぁ