吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

提供すべきは経験より時間

このAA画像で思い出してしまった毎朝のガッカリ感。「どもり無くなってない」

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小学中学と「勉強できる」
高校は「趣味(レコード鑑賞)」とか「部活辞めた」友達とかで
までも英語の時間1人でバックレてたり、考えたらよく行動してたなぁと。
進学校だったから「大学行かない」宣言したら、とたんに放任主義になったもなぁ
専門学校では偶然最初のテストで偶然ハッタリが効いたので卒業まで「頭いいやつ」でキャラ立ったし。

突然の親父の死と「どうやら遺伝らしい」で吹っ切れて、
浦和レッズに関われて「俺でも出来る事は何かある」って心の底から思うようになって。
友達は今でも少ないし、基本その場その場で繕ってきた感じか。それは今でもそう。

今でも「一週間喋るな」って言われても全然大丈夫だと思う。


ブログはUターンしちゃったけど何かREDSのチカラになれるかなと思って。
それに結婚して今の会社に入って拘束時間がめちゃ長かった(その割に夕方以降はそれなりな時間もあった)ので
妻との連絡用でもあった。

このブログはそのブログから自分や子供達の吃音ネタを切り取って独立させたもの。
吃音ネタが増えるにつれて、REDS仲間に自分の吃音を広めないためでもあったかな。



長い前フリだった。

今、こうやってどもりの事を書けるのは「まぁやれてる」って思ってるから。
自己肯定力ってやつだよね。
就職も転職もできて、
今はネットを通じてがメインになっちゃったけど、
趣味(コサキンREDSやサッカーや音楽)でそれなりな出会いがあり、言い合える環境でもあり、
色々経験出来た事。
お付き合いできるとか、まさかの結婚、まさかの子育てなんて、絶対無理だと思ってた事も実現できて。

どもりのグループって北海道言友会しかリアルでは知らないのだけど
吃音持ちの親御さんだったり、言語聴覚士(ST)さんやことばの教室の先生だったり。
吃音持ちは「ことばの教室」繋がりでくる子はいるけどやっぱり?
自分みたいな「昔苦しんだけど、今は何とかやれてるので経験を伝えたい」って30代40代が多いのかなって。
このブログの冒頭に書いてるけど、経験は危険なので人数が少ないならば「寄り添うこと」が最初のはずで。
吃音持ちの大人がいっぱい集まれるのならば「経験」も語れると思うけど。
(そんな話が積まってるのが「吃音(どもり)者のための職業データベース」なんだろね)
吃音(どもり)者のための職業データベース


自分が札幌近郊に住んでれば、もっとやれるのかな?
お盆までに入替予定の会社のサーバー、旭川でなく札幌に置く場合もシュミレーションしてるのだけど
一応システム管理者としてサーバーの側に居たほうが都合はいいのだけどね。単身赴任イヤ。

「結局はやる気」なのは間違いない話だ。
月曜日、会えるかな、どうにも空回り感が抜けない。