リッカムプログラムは
吃音を自覚した幼児が数年間かけて吃音を無意識でコントロールする方法。
吃音児童とその親が毎日のトレーニング、んで定期的(月1程度とか)に言語聴覚士さんとかに現状報告。
オペランド効果だっけ?要はどもらないと褒める的な事を繰り返すと
という事になるそうな。
3歳~8、9歳までと翻訳されてるようだけど、原文では幼児だから本当は5歳か6歳なんだろな。
8歳9歳でも吃音が改善されないのはもう吃音は直らない(固着化)と考えたほうがいいと。
その研究と言うか講演で「話すのもスキル」って本当にそうだと思った。
正直、年をとると吃音は軽減すると思う。経験がそうさせるんだと思う。
この本には中学生が一番どもりが酷くなり、徐々に軽減すると書いてある。
- 作者: 菊池良和
- 出版社/メーカー: 学苑社
- 発売日: 2012/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
自分の仕事柄、しゃべる事、と言うか説明する事が多い、電話もしまくる。
話し方に癖もあるし、寝不足の時は正直全然ダメで反省する事は正直毎回だけど。
までも、
基本、難発と言うか、最初の「株式会社」の”か”を通過するともう大丈夫。
普通にどもらず会話できてる。
んで電話しまくってるうちに、どもりまくっても電話に抵抗なくなった。
こういうのはスキルでなくて経験、「場数」なんだろけど。
朝からコリャダメだと思った日は
「あえいうえおあお」とか通勤中の車中で言うようにしてる。
言い換えにしても色々しゃべってくうちに語彙も増えるように思うし。
どもりだからしゃべらないでいると、本当にしゃべれなくなると思う。
筋肉も脳も硬くなると言うか。
だから、吃音持ちならばどんどんしゃべって経験値積むべきだと思う。
今の日本ではそれは偏見との戦いでもあるんだけど。
まずは吃音を受け入れないと。諦めるでもいんだけど。
固着化しちゃったんだから、しょうがない。
受け入れて、付き合うしかないと思う。
吃音で人生悲観して死ぬなんて勿体無いしね。