吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

(長文)先週の吃音キャンプ参加者感想UP(長文)

先週1泊2日で行われた吃音キャンプ。
自分の感想書く前に北海道言友会MLに参加者の感想がUPされてたので個人名隠してコピペ。

>子供の感想<
○楽しかったけど「きつおん」の勉強がちょっとむずかしいと思った時があった。カレー班だったから、ピザもつくって食べてみたかった。(10歳女子)

○テントの下で調理している人々の絵とそのテントに降る大雨を描いてくれた人がいました。(6歳男子)

○だいこんぬきのときみんながぬいてくれなかったけどいちばんさいごまでのこってよかった。ぜんぶたのしかった。(6歳男子)

○たのしかったです。くるまでばいばあい。(4歳男子)

○みんなでつくってみんなでたべたカレーはとてもおいしかったです。はじめてしらないところにとまったのでどきどきしたけどたのしかったです。(7歳女子)

○キャンプではいろいろな人とふれ合え、とても楽しくあそべました。また、お母さんが「言葉の教室」に通っていなかったということもおどろきでした。それにみんながゲームをしてくれたので、とても楽しく、あきずに遊べました。○○さん等が遊んでくれたおかげです。ありがとうございました。(12歳男子)

○カレーつくるのはむずかしかったけれどおいしくできてよかったです。(7歳男子)

○ピザをつくった時が一番楽しかったです。きじをこねる時は、たいへんだったけど、ぐをのせた時はすごく楽しかったです。はじめは、「たのしくすごせるかな」と思っていたけどすごくたのしかったのでまたあそびたいです。(8歳女子)

○ピザかたのしかたです。(6歳男子)

○だいこんぬきがたのしかった。カレーがおいしかった。ごはんがおいしかったです。アイスがおいしかった。(8歳男子)

○まき火をおこすことが楽しかったです。○○○くんと五ならべしたことが楽しかったです。(9歳男子)

○ピザづくりはさいしょてがさとうやしおがささっていたかったけどあとからなおっていしょうけんめいになってがんばった。(10歳男子)

○たのしかったです。ピザやカレーをつくりました。ピザは、こねるときにばんばんと音をたてながらつようこねたのがたのしかったです。(8歳男子)


>大人(吃音持ち・保護者・スタッフ等)の感想<
○2日間大変楽しく過ごすことができました。たくさんの交流の中で、勉強させていただきました。ありがとうございました。

○自分は病気かと心配していた娘が、ここに来て「安心した」と言っていたので、キャンプに参加して本当によかったと思いました。又、同じ悩みを持つ保護者の方たちとお話しできたこともとてもよかったです。どうもありがとうございました。(母親)

○T町は朝から雷雨ですが、砂川はどうでしたか?家族みんな、砂川にいる仲間たちを気にしています。昨日はNの突然の熱でご迷惑をおかけしてすみませんでした。MもNも途中で帰る悔しさで車中で泣いていました。私たちも残念で残念で心で泣きました。Nはまだ熱はありますが、元気になってきています。また来年キャンプがあれば是非参加したいです。いろいろとありがとうございました。皆さんによろしくお伝えください。(母親)

○同じ悩みを持つ親の意見など聞くことが出来て大変参考になりました。先生方のお話も良かったです。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。(母親)

○同世代の子ども同士が、お互いを知ることによって、「他にも吃音の人がいるんだ」、「自分だけではない」など、世界が広がる。そのような機会に第1回吃音キャンプはなったと思う。ことばの教室の先生として会のキャンプには、担当してる吃音の者の子どもたちに参加してもらいたい。夜のお話タイムでは、吃音をもっている方々の意見、親の思いなどとても勉強になった。一番大切なのは、当事者である子どもが何を必要としているのかということ。周りの親や大人は、ことばだけではなくその子のしぐさなどの様子から、その子の思いをキャッチするアンテナを常にはること。親と第3者によって、子どもは相談する内容も異なること。だから、みなが連携をとって子どもたちおサポートしていく体制が必要だと思う。言友会がその一翼を担っていると思う。これからも参加していきたい。本当にありがとうございました。 スタッフやボランティアの方々、おつかれさまでした。(ことばの教室教員)

○今回、参加させて頂き、息子がどのように感じているのか、自ら手を挙げていた様子が印象に残りました。沢山の父兄の方々との話もとても参考になり、今回参加してとても息子にとっても親にとっても良かったと思います。(母親)

○色々な方とお話をすることが出来貴重な時間でした。特に、大人の吃音の方のお話は子どものこれからを想像すると辛く感じる場面もありましたが、現実のままを知ることができ、その上で子ども達のこれからを考えて関わっていきたいと思いました。また、明確なアドバイスもいただいて改めて子ども達の気持ちを振り返ることもできました。ありがとうございました。

○息子にすぐにお友達ができ、楽しそうに遊んでいたのが印象的でした。それぞれのプログラムに自分なりに参加できていたようです。昼食作りは普段体験できないことをさせてもらってうれしそうでした(特に火遊び!)。またこのようなキャンプがあれば兄弟も参加させたいです。(父親)

○同じ悩みを持つ保護者やきつ音をもっている成人の方や同じきつ音をもっている子供たち同士の交流ができたり、話ができて本当に良かったです。今回のキャンプを運営してくださったみなさま、ご苦労様でした。(父親)

○初めて吃音のある子どもを持つ保護者と話すことができました。なかなか理解されにくい悩みに共感してもらえたこと、心強く感じました。また、専門の先生とも気軽に話せる雰囲気もあり、感謝しています。子どもも、初めて同じ吃音の小学生と関わり、有意義な体験だったと思います。準備していただいたスタッフの方々、おつかれ様でした。ありがとうございます。(母親)

○今回のキャンプに参加させていただき、吃音に悩む人はたくさんいるんだなと思いました。自分でどうやったら、言葉をかえてでやすくなるのか、どういう言葉がでずらいのかは個人差があり、体験をとおして自分で学んでいくしかないということもわかり、親として、できるのは、たくさん言葉を情報を与え、向き合っていくこと、修正がきくのは年長から低学年のうちだけであること、まわりに周知させて、待ってもらうことだと思いました。悩んでるのは自分たちだけではないと、少し心強くなりました。子供達もたのしくしていたので参加してよかったと思います。

○子供達が皆素直で優しくて、とても楽しく過ごせました。吃音をもっている方と関わらせて頂くのは今回が初めてでしたが優しい方が多くとても勉強になりました。感じる事、考える事がとてもたくさんあった2日間でした。自分のボランティアとしての仕事はあまり出来ていない気がしますが一番初めに○○さんがおっしゃっていた「楽しんで下さい」は全力で出来ました!先生ら親御さん子供達、皆さんのおかげで、とても素敵な2日間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

○たくさんのこどもたちとあそぶきかいはなかなかないので、とてもたのしかったです。いっしょにはなすぶんには、あまりきにならなくても、ほんにんはとてもきにしているんだなとかんじることもおおくありました。また、このようなイベントがあれば、ぜひさんかしたいとおもいます。ありがとうございました。

○ボランティアをするのが今回で2回目ということで、何をしたらよいかとまっどってしまいあまり役立てず申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分もどもってしまうことがたまにあり、あまり同じ境遇の人と会う機会があまりありませんでした。このようなキャンプがあることをもっと早くから知り参加したかったなと思いました。このキャンプをとおして、吃音について更に知ることが出来、本当によかったと思います。ありがとうございました。

○第1回目でとまどう事もあったと思うが、参加された方々と楽しい時を過ごせたと思う。個人的にはもう少し子ども達と遊びたかったです。

○体育館で、皆で、ゲームして久しぶりに体を動かして楽しく勝負しました。談話の時間では他の方のお話を聞くことができ又皆の力でカレーライスを作ることが出来て楽しい時間でした。事前にいろいろ準備して下さり、お疲れ様でした。

○天気はあまりよくなかったけど有意義な2日間をすごせました。体育館でのゲーム楽しかったです。9/8、父が天に召されました。砂川でうまれ育ち、大学で札幌に来ました。来て、良かったです。

○第1回目とは思えない、なごやかなふんいきで、はじまりました(少しはキンチョウ)。オープニングが楽しかった。夜の学習会(午後はじっくり参加できませんでした)は参加者が日常の子どもさんの吃音についての悩み(かかわり方、集団の中でのことなど)を語り合いました。一時間では足りず部屋を移動して11時半ころまで続きました。メモを取りうなずいて聞く方が多かった。2日目のピザ、かれーつくり。楽しく、おいしくできました。次年度も期待しましょう。

○2日間ありがとうございました。参加したお子さんたちが、わらわらといっしょに楽しそうに遊んでいる姿。うれしかったです。吃音を持つ仲間と出会えたこと、よかったです。そんなつながりが、細く長くつながっていったらいいなあ・・・と願っています。年中・年長のお子さんも真剣に吃音のお話をきいているのが印象的でした。小さくたって、自分の吃音っていったい何だが知りたいし、いったいどうしたらうまくつきあえるのか知りたいと思ってるんだろうなあ・・・。吃音のあるお子さんをお持ちのお母さん、お父さんのお話もたくさん聞けました。正しい吃音の理解と支援のあり方が少しでも広く社会に知らせていけたらと思います。ありがとうございました。(ことばの教室教員)

○初めての吃音キャンプ、雨は降ったが充実した、楽しい2日間だった。これまでも吃音の子どもと接することはあったが、これほど多くの子どもと会うことはなかったので、吃音のある子どもたちの状態や様子がよく分かった。印象的だったのは、南先生の講演のプログラムの中で、「どもってかわかられて嫌だと思ったことがある人」、「恥ずかしいと思った人」と聞いたときに、小学校低学年から小学校に入らないくらいの子どもも手を挙げていたこと。既に小さい頃から「話せないことのもど かしさ、苦しさ」を感じているのだということがわかった。「吃音に触れない」、「気にさせない」、「ということはナンセンスだと改めて思った。また、参加してきた親も、子どもと向き合いながら「どうにかしたい」という思いが伝わってきた。その思いに応えるためにも今できるところから少しずつ状況を変えていかないといけないと改めて思った。

○子どもたちがみんなはしゃいでいる姿を見て、とてもうれしかったです。僕自身もとても楽しめました。進行やプログラムについてはもうすこしつめて理解して指示をしたほうが良かったです。また参加したいと思います。