吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

最近の長女の様子

長女の様子、受験から書いてなかった。

志望校に合格し、中学同様の部活やってます。
中学の時に絡んで無かった同じ中学の子達とツルンでいるようです。
クラスでも学園祭で仲良くなった子もいるらしく、
部活の先輩達も相談に乗ってくれる子も数人いるらしく
中学の時に親の俺が感じてた「疎外感」と言うか、小学校時代からの友人との「共依存」的な感じは全く無く
状況はかなり好転したと思っている。
2年前全国行ってる部活だし、小学中学で一緒だった子達も進学先で同じ部活の子も多く、刺激を受けてるようだ。

なんせ自宅が田舎なので、高校まで20キロ。普段からスクールバス利用で、土日は旭川駅前経由での通学です。
なので送迎することも多く、送迎中に学校内(ほぼ部活ネタだけど)の事聴ける事が増えた。

バスの中で先輩や同期の子達と関われるのも良いらしく。誘われるまま駅前でタピッたり、お祭りがあれば集団で遊びに参加してたようだ。
今どきの高校生はお金大変だなぁと。でも買い食いとか学生の醍醐味ですもな~それが体感できてるのは非常に嬉しい。
スマホOKの学校で、LINEで会話できるのは娘にとって凄く良かったようで(依存な感じもあるけど)
普段会話ない子でもLINEで人とナリが共有できてるので「疎外感」は相当軽減されてるように思う。


受験時に吃音の配慮をお願いし、学校から求められる資料も提出した。
入学式後に3者面談をして具体的な配慮をお願いした。
長女の高校は単位制の学校で2学期制(前期(4~9)後期(10~3)なので秋休みがあった)で
例えば期末試験も個人の選択で4~12教科となり、試験期間長いけど自習の時間も結構ありで。
もう1年後期なので既にざっくり文系理系に分かれて、2年生になるとクラスはあるけど教科ごとに個人が移動して授業を受けるとかで
クラス内のいじめとか、そういう状況は発生しづらいのかなぁと想像だけど。


配慮って授業中基本当てられないようで、英語とか、発表飛ばされるようだ。長女は不満と言ってた。
それだけ充実してるのかな。
部活のイベント(部員内での先輩接待とかパート内でのパーティー等)も多く、
陰・インドア・腐女子と本人言ってるのだが「キャラを替えないと」と言ってた。
それもあったのだろけど、パワポ使った授業で長女の案がクラス代表?に選ばれて
(クラス内での発表は同じ班の子が代読してたようだ)
で自分の案なので自分で言いたいと先生にお願いして。
(先生は発表前日にプレゼン文章を印刷し、誰に代読してもらうか長女と打ち合わせしてくれてるようだ)
でも前日夕方からプレッシャーが凄かったらしく、当日は体調不良でお休み。


この件で「みんなの前で発表」のハードル上がってしまったかもしれないが
「怖い・できなかった」と後悔ではなく、「言いたい」と思った自分を褒めてほしいなと思う。


翌日は普通に学校行ってまぁ安心。
次女にも言ったけど「休みたいときは休んでいいから」「皆勤なんて意味ない」と。おっさんになってホント思うですよ。
うちの子達は任せて大丈夫だと思う。まぁ親として吃音持ちの先輩経験者として色々先回りしてしまうのだけど。


長女はそんな感じ。
までも進学に向けて「面接のない学校」ってのは変わらんね。
中学の時もそんな事言って結局「学校推薦」で面接に臨んだ訳ですが。
高校は「進学先は大学以外認めん」ってスタイルなのだけど、学年上がると専門学校も認めてくれるに違いない。
長女のやりたい職種を目指すのに本当に数学いらないのか?(2年からは選んでないので数学の授業ないらしい)