吃音(どもり)ネタを貼ってくブログ

コミュニケーションは、話し手と聞き手、つまり「あなた」と「わたし」とで成り立っており、吃音はその障害です

「ことばの教室」でつらつらと

先週の吃音キャンプで「ことばの教室で何やるの」って質問があって。

・大きい自治体は全学校に「ことばの教室」があるわけでなく、数校に1つ設置されてる(旭川市なら5校)
・放課後に行うがその送迎は保護者なので大変、通うの断念したって話を聞いた。
・「ことばの教室」はあるが「吃音は対象外」という自治体もある(先生?コーディネーター?が替わってからだとか)
旭川市だと、「ことばの教室」に通う児童の3割位が吃音持ちのようだとか。一番多いのは「構音障害」だと思う。
・ココは今年から。ことばの教室の先生が各学校に訪れ指導(なので?放課後だけでなく、授業を抜けて行う子が多い)
・「ことばの教室」ないって自治体もある。
・「ことばの教室」も基本小学校まで。中学校まである自治体は更に少なくなるのだとか

「ことばの教室」で何をやってるか?って話
・先生と1対1が基本。(同じ症状の子集めて行うこともたま~にあるとか)
・生徒への指導年数にもよると思うが、話を聞く、人生相談的な事に終始する事も多い
・直接的な指導(発声練習、音読、体幹を鍛える)もあるみたい
・でも先生次第なのか、「マニュアル」としてあるのかはワカラナイと言うか、無いっぽい。
・「ことばの教室」の先生が必ずしも「言語聴覚士」とは限らないと言うか、ほぼ普通の先生。
・ココの場合、教室で何をしたかは翌日連絡帳で報告があります。担任のハンコもあるので共有されてるようです。


ま、「言語聴覚士」でも「吃音」に理解がない先生のほうが多数派みたいだけど



何回も書いてるけど
うちは下の子(小1)が通っています。
上の子(小4)は気持ちを尊重して通っていません、学校からは勧誘されています。
学校にできるまでは町の福祉課でやってる未就学児まで対象の「ことばの教室」に夕方月一で通ってました。

この前子供達のDSのやりとり見てたら「すれ違い通信」で
上の子から下の子に「ことばの教室何してるの?」ってメール来てた。
本意は「顔文字」使いたいだけだったようだけど、通わせてあげたいけどなー、本人次第ではあるが。